宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うルーツの櫻井です。
膝の痛みには種類が沢山あって、前側や内側が痛いとか、全体が痛いとか様々な症状がみられます。
今回は膝の痛みの中でも、スポーツによる発生が多い怪我についての原因と、ルーツで行う施術の考え方についてお伝えしていきたいと思います!
膝の痛みでも変形性膝関節症や半月板損傷の場合は別な記事を書いています。症例報告ですので、リンクからご参照ください。
スポーツによる膝痛の原因と対策の方法
スポーツで起こりやすい怪我についてはオーバーユース(使いすぎ)が原因になることが多くあります。
痛みのある場所の炎症が落ち着くまで休んで、スポーツ復帰をしてもまた症状を繰り返すなんてこともあります。
なかなか治らなくて困っている…
膝の痛みをなんとかしたい!という場合は種類と原因をまずは知っていただいて、原因に対してどんな対策をしていくかということが大切です!
膝が痛いからとにかく電気やマッサージということではありません。
電気やマッサージの治療だけで治っていたら世の中に困っている方は増えませんよね。
ではどうやって身体を整えるの?という考え方までお伝えしていきます!
膝痛の種類と原因
5つの怪我について今回はご紹介します!
- ➀大腿四頭筋腱付着部炎(ジャンパー膝)
- ➁膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
- ➂鵞足炎
- ➃腸脛靭帯炎(ランナー膝)
- ➁オスグッド病(膝の下側)
番号は痛みの出ることが多い場所を表していて、右膝を前から見ています。
膝痛の原因についてはわかりやすく挙げられています。
練習環境はコーチと相談することになりますが、チームに入って行かないとなかなかこのあたりまでは関わることができません。
復帰までの運動量の増やし方に関してはアドバイスさせていただきます。
今回は図の左側のような膝痛の原因について検討していきます!
- 筋力不足
- 筋力のアンバランス
- 骨の成長と筋の伸びとのアンバランス
- からだの柔軟性不足
- アライメント不良(姿勢の悪さ)
一般的な治療と、原因から考えるルーツの施術方針
今回ご紹介する膝の痛みの種類と原因を理解した上でどういった治療を受ければいいのかをご紹介していきます!
一般的な治療
一般的な治療は下記のようになります。
- 運動前のストレッチ
- 運動後のアイシング
- 貼り薬や塗り薬
加えてマッサージや電気なども受けられる方が多いのではないでしょうか。
膝の痛みに対するルーツの施術方針
原因が5つ挙げられていましたが、一般的な治療では4と3をちょっとかじった程度の治療になっています。
- 筋力不足
- 筋力のアンバランス
- 骨の成長と筋の伸びとのアンバランス
- からだの柔軟性不足
- アライメント不良(姿勢の悪さ)
膝のオーバーユース(使いすぎ)で起こりやすいと言われています。
つまり繰り返し膝に負担がかかるから炎症や痛みが出るのです。
大切なことは、繰り返し膝に負担をかけているのはどんな時でしょう?ということをチェックすることです!
・走るとき、プレー時、ジャンプの着地でどんな姿勢になっていますか?
・姿勢を保てるだけの筋力がありますか?
・プレーに必要なだけの柔軟性はありますか?
例えば、図のように着地の時に膝が内側に入っていませんか?
膝とつま先の方向が真っすぐ揃っていることが大切なのです。
さらに、骨盤が後傾していると太ももの前側の筋肉が過剰に働き膝の前面が痛くなってしまいます。
膝に負担をかけてしまうような悪い動きを修正するためには膝だけ注目していてもいつまでも修正できません…
例えば、ジャンプの着地動作でのチェックポイントです。
- 足のアーチを保っていられるか
- 股関節を開いておける関節の可動範囲はあるか
- 股関節を開いておける筋力はあるか
- 体幹の姿勢を保っておける腹圧があるか
このように膝以外にも多くのポイントを確認する必要があります!
繰り返しかかる負担を抑えるために、個別に筋力不足を補うような運動を行うこと、柔軟性を高めることも非常に大切になります!
そのため、ルーツでは早期に結果を出すために筋膜調整を行い痛みを感じにくくすることと筋力を発揮しやすく、柔軟性を高めることを行います!
その上で筋力トレーニングや柔軟性を高めるケアをお伝えします。
同時に、プレーなどの姿勢(アライメント)を修正していくことを考慮することが大切です!
なかなか膝の痛みが治まらないあなたはどんな治療を受けていますか?
膝に負担のかかりにくい動作を獲得と並行して筋膜調整を加えることが効果的です!
早いうちに症状を抑えてスポーツできる身体を取り戻しましょう!
膝の痛みの原因と整体のまとめ
大腿四頭筋腱付着部炎(ジャンパー膝)、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、鵞足炎、腸脛靭帯炎、オスグッド病(膝の下側)などはスポーツで起こりやすい怪我で、オーバーユース(使いすぎ)が原因になることが多くあります。
筋力不足、筋力のアンバランス、骨の成長と筋の伸びとのアンバランス、からだの柔軟性不足、アライメント不良(姿勢の悪さ)などから膝に負担をかけすぎてしまうことが発生の要因となります。
ストレッチやアイシング、マッサージだけでなく、膝にかかる負担を取るためにどんなフォームでプレーしているかを見る必要があります。
負担が掛からない姿勢でプレーできるように柔軟性や筋力トレーニングを行うことが大切になります!
ジャンパー膝、ランナー膝、オスグット病については他の記事にも書いておりますので、病状別にぜひご参照ください!
後十字靱帯損傷後のスポーツ復帰の満足度を高める要因についても記事にしています!
前十字靱帯損傷で手術後の膝の感覚やオスグッド病の治療などの膝の痛みに関わる記事もブログで書いていますので、興味があればご覧ください!
膝の痛みにルーツだからできること
病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
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