動きやすさを追求しています。

宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うルーツの櫻井です。

オスグッドシュラッター病(以下:オスグッド)は、成長期のスポーツ障害とされており10~15歳の小・中学生に起こりやすい怪我です。

膝の痛み(お皿の下の部分)が出て、熱感や腫ることもあります。

特にサッカー選手に多いようです。

10~15歳は成長期であり、技術習得の効率が高い時期。

成長期のスポーツ障害の発生が増えやすい時期には怪我が起こらないように注意を要する重要な時期です。

また、怪我をしてしまっても長引かせないようにしていくことが大切になります。

友達やライバルたちが練習しているところで安静にしていられないと焦ってしまうこともあるかもしれません。

あるいは、膝の痛みで思いっきりプレーできないというフラストレーションも溜まってしまうこともあるかもしれません。

そうならないようにケアして行きたいところですね!

今回はそんなオスグッド病についてお伝えしていきます!

オスグッド病の発症に関係する要因は?そこから考える治療について

結論:オスグッドになった人の特徴として大腿四頭筋と下腿三頭筋の柔軟性が低下していたということでした!
大腿四頭筋は太ももの前側の筋肉で、膝を伸ばす筋肉です。下腿三頭筋はふくらはぎの筋肉です。
<参考文献>
鈴木英一:Osgood-Schlatter病の成因と治療・予防. 身体特性と成長過程の観点から.臨床スポーツ医学 23(9): 1035-1043, 2006.

少し詳しくみていきましょう。

少年サッカーチームより選抜された11~13歳の競技レベルの男子サッカー選手240名に整形外科的メディカルチェックと筋柔軟性テスト、膝周囲の筋力測定を行い、オスグッド病との
関係を調査した研究です。

オスグッド病は240例中55例(23%)にみられました。

オスグッドになったグループの人たちは、発症しなかったグループと比べて、蹴り脚の大腿四頭筋の柔軟性が低下していた。

また、両側の膝を早く曲げる時の筋力が低下していて、さらに膝を伸ばす筋力も蹴り脚側が低かった。

オスグッドの片側だけ発症した人では,発症した側の下腿三頭筋の柔軟性が低下していたということです。

オスグッドになった人の特徴として大腿四頭筋と下腿三頭筋の柔軟性が低下していることや膝を伸ばす筋力や早く膝を曲げる筋力低下しているということです。

一般的な治療

成長期の一過性の病気で、成長が終了すると、多くは治癒します。この時期はスポーツを控えることが大切です。
上記の症状を強くさせないためには、大腿四頭筋のストレッチングやアイスマッサージなどを行い、痛みが強いときのみ、内服や湿布をします。
仙台の整体でオスグッドの治療としてストレッチを指導
痛みがなくなればスポーツは可能です。
発症後3~6ヵ月はスポーツをすると症状が強くなるので、スポーツ前後に上記ストレッチングやアイスマッサージ、ベルトの装着などをした上でのスポーツすることをお勧めします。
公益社団法人 日本整形外科学会 「オスグッド病」
これがオスグッドの一般的な治療になります。

痛みがなかなか治まらない場合の治療

安静にして休んだとしても、筋肉の柔軟性や筋力は勝手に戻らないことが多くありますので、ケアを行う必要があります。

一般的なオスグッドの治療では、大腿四頭筋のストレッチとアイシングを紹介していました。

オスグッドになった人の特徴として大腿四頭筋だけでなく、下腿三頭筋の柔軟性も低下しているということでした。

アキレス腱を伸ばすストレッチを大腿四頭筋のストレッチに加えてしっかりと行いましょう。

運動前は反動をつけたストレッチ、運動後や休んでいる時間はじっくりと90秒や30秒×4を目安にしましょう。

筋力トレーニングは膝の状態に応じた運動が必要になります!

患部に過度の負担がかからないように考慮した筋力トレーニングが大切になりますので、理学療法士などの専門家に確認してもらいましょう!

基礎的な部分を整えた上で協議に応じた安全な動きができるように練習することが必要です。

膝の前側にどうして負担がかかるのか

下腿三頭筋が硬くなり、足首が曲がりにくくなると膝から下が前に移動しにくくなります。

前に行きにくくなると重心が後方に残ってしまいます。

そのため大腿四頭筋が過度に活動することになり、脛骨粗面というオスグッドの患部が筋肉で引っ張られる負担が増加してしまうことが考えられます。

ジャンプの着地動作では、膝がつま先よりも前に出ていくことで大腿四頭筋が脛骨粗面を引っ張る力が強くなってしまうこともあります。

繰り返しの負担を減らしていくことが大切で、動作を修正することをしないとせっかく休んでも再発したり、痛みがなかなか引かないということになります!

マッサージや電気の治療ではなかなか症状が解消できないというお悩みはこのような動作時に負担を繰り返しかけている可能性もあるのです。

このような動作からみた発症要因から考える治療を検討したブログもありますので、ご覧ください!

ルーツだからできる筋膜への整体

オスグッドに対してルーツでは筋膜を整えていきます。

筋膜は筋力や柔軟性、痛みと深くかかわっていますので、まずは整えていきます。

その上で、筋力トレーニングやストレッチを行うと効果的です!

症状によって、必要な筋力トレーニングを段階的にお伝えしていきます。

痛みが取れてきたところで、膝に繰り返し負担をかけている動作を修正していくことをします。

このような形で、スポーツ復帰を段階的にサポートしていきます!

オスグットになっても早く復帰したり、再発を予防が大切です!

さらに、パフォーマンス向上にもつながるようにしていきます!

病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられないお悩みや、症状を改善していきたいと思っていませんか?

ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!

お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!

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