動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜リリースを行うルーツの櫻井です。
なんか膝痛いんだよねー…
なんて日が続くとなんだか不安にもなりますよね。
このままひどくなったらどうしよう…
旅行とか遊びに行きたいけどまた痛くなったら…
とか思うと気分転換もままなりません。
膝が痛い方が病院に行くとレントゲンで、膝の軟骨が減って関節の変形が起こっていることが分かって変形性膝関節症と診断されることがあります。
年齢を重ねるにつれて変形性膝関節症のように変形が起こっている方が増えていきます。
変形の中でも日本人はO脚の変形が多い言われていますね!(海外ではX脚の人もよくみます)
そのため膝の痛みは内側にあることが多いです。
変形性膝関節症の初期の症状は動き始めの痛みで、歩き始めると痛みはないという訴えがあります。
症状が進行すると、膝が張った感じ(腫れる)や階段で痛みが出ることや長時間の歩くと痛みが出てくる。
さらに進行すれば、歩いている時の痛みが悪化し、立つだけで痛みが出現するようになっていきます。
膝が伸びにくくなったり、曲がらなくなって膝を動かせる範囲が減ってしまうことも。
そんな変形性膝関節症になったら、痛み止めや注射、湿布の治療の他に早期に行ってもらいたい治療があります!
進行の予防にもなるので、ぜひ理学療法士などの専門家に教えてもらって実践してみて下さい!
膝が痛んでいて軟骨が減っているあなたに早めに受けてほしい治療
これは国際的な変形性関節症に関する学会が作った手術をしない治療のガイドラインの大事な部分を日本語にしたものです!
2014年に発表されていたものですね!
変形性膝関節症を有するすべての個人に対する適切な治療法は、バイオメカニカルな介入、関節内コルチコステロイド、運動(陸上および水上)、自己管理および教育、筋力トレーニング、ならびに体重管理を含んでいた。
変形性膝関節症の適切な治療として上記のような項目が述べられていました。
医療者の専門家向けの内容でしたので、ブログをご覧いただいているあなたにもわかりやすいように噛み砕いてみました。
このガイドラインから変形性膝関節症に関する➀適切な治療、➁効果がはっきりと得られない治療、➂不適切な治療をお伝えします!
あなたが受けている治療はどうですか?
比較してみて下さい!
基本的な治療として取り入れられていますでしょうか?
そして手術はできればしたくないというあなたはまだ行っていない種類があったらぜひ開始してみて下さい!
➀膝の痛みに適切な治療として推奨されている治療
- 関節内コルチコステロイド注射
- 陸上またはプールでの運動(有酸素運動、関節を動かす運動など)
- 自己管理および教育(関節の負担を減らすための内容を理学療法士から指導を受ける)
- 筋力トレーニング
- 体重管理(減量)
膝の痛みの世界的に推奨されている治療は、陸上やプールでの運動や筋力トレーニングを行いながら体重の管理をしてもらうことになります!
筋力トレーニングは椅子に座って膝を曲げたところから伸ばして太ももに力を入れる運動や股関節を外側に開く運動を、膝の痛みを出さないような方法で運動を教えてもらってください。
10回3セットを週に3回以上、2-3か月続けてみて下さい!
期間はかかりますが少しずつ痛みが減っていきます!
進行した膝では体重を膝に負担をかけずに筋力が強化できるようにプールで歩いたり、仰向けで膝を伸ばしたまま持ち上げる運動が勧められています。
自己管理と膝の痛みに対する正しい知識を専門家から教えてもらうことは大切です!
また状態によっては痛み止めや杖の使用も推奨されていました!
杖は痛みの無い側に持って使ってくださいね!
➁適切な治療としてはっきり効果が分からないもの
効果はとても少なくてどっちつかずかもしれないような、はっきりわからない治療は下記の項目でした。
- コンドロイチン
- グルコサミン
- 関節内ヒアルロン酸
- オピオイド(経口および経皮の痛み止め)
- 経皮電気神経刺激
- 超音波
電気をかけて終わりというのは、考え直さなければならない治療だと思います。
膝の痛みにはまずは受けるべきいい治療が他にあるということです!
大切な膝の状態が悪化する前に➀でご紹介したような別な治療を受けてくださいね!
➂不適切な治療
治療として不適切なものは電気療法(神経筋電気刺激)でした!
筋肉に電気で刺激して力が入るものですが、これは推奨されていないようです。
変形性膝関節症なら受けてほしい治療のまとめ
電気やマッサージ、注射で治療が終わってしまっている方は多いのではないでしょうか?
痛みがあるけどなんとかしたいというあなたにはぜひ有酸素運動や筋力トレーニングを行いながら体重の管理(減量)をしていただくことをオススメしたいと思います!
大切な膝のことですので、できれば早いうちに症状を抑えられればいいですよね。
変形があっても痛くない方もいらっしゃるので、そのようになってもらえれば幸いです!
手術の前にできることは実は沢山あるのだということを知ってもらえたらいいなと思います。
変形性膝関節症の基本の治療として取り入れてもらってください!
こういった基本の治療があった上で、もっと早く膝の痛みを抑えていきたい方は、実際にルーツで変形性膝関節症で筋膜調整と筋力トレーニングを行った方の報告をしていますので下記のブログをご覧ください!
膝の内側の痛みでお困りの方に施術した報告ですので、あわせてご覧ください!
歩き始めとちょっと歩くと痛む変形性膝関節症に筋膜リリースした結果
変形性膝関節症の痛みや機能を改善するには理学療法士にお身体を検査してもらって必要な運動を紹介してもらうと効果的ということも言われています!
症状が進行してしまう前に早めに対処していただくことをお勧めします!
ルーツだからできる変形性膝関節症への筋膜に施術
ルーツではご紹介したガイドラインで推奨されていることに加えて、変形性膝関節症に筋膜への施術も行っております!
筋膜には痛みを受け取る機能や力を入れやすくする機能がありますので、機能が上手く働くように整えることが大切です!
痛みを感じにくく力を入れやすくしてから運動を行ってもらいます!
立ったり、歩く動作は膝だけの力で行われているわけではありませんから、足首、股関節、お腹周りなどしっかりと力が入るかもチェックしていきます。
その上で有酸素運動を取り入れてもらうと非常に効果的です!
病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りのあなた。
早く症状を改善していきたいあなたは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
=====================
Physical management Lab.Rootsは仙台の整体で変形性膝関節症に筋膜リリースを行うルーツです!
ご予約・無料相談はこちらからどうぞ!
#膝の痛み #軟骨 #半月板損傷 #変形性膝関節症 #靭帯損傷 #膝蓋腱 #仙台市 #青葉区 #整体 #ルーツ #Roots #筋膜調整 #理学療法士 #筋膜 #筋膜リリース
ルーツは細い路地でも、一日20人が店の様子を覗かれていく気になるお店です
↓↓↓メールでのご予約・無料相談↓↓↓