レントゲンの検査で変形性膝関節症に当てはまる方は国内で2590万人、症状のある方は800万人ほどと言われています。
膝が痛んでお困りのあなたは800万人の中に入っていることになります。
一方で、変形しているのに1790万人は症状が出ていないということです!
変形≠痛み
もしかしたらあなたより変形が進んでいるのに痛みが無い方もいるかもしれません!
どんなことが痛みに関わっていて、どうやったら痛みが抑えられるようにしていけるか気になりませんか?
変形性膝関節症の痛みを抑えて、快適な生活を取り戻しましょう!
変形性膝関節症の症状に本当に必要なケアを知ろう
ここでは一般的な治療と、その他に研究論文で効果があると言われている方法があることを知ってください!
一般的な治療だけを受けて、そのまま症状の改善なく手術になるのはもったいないと思います。
できることは実は多いのです!
変形性膝関節症の基本的な知識
加齢によって軟骨がすり減りやすくなるため、関節が変形しやすくなります。
軟骨の問題に加えて、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。
膝の骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、手術などを受けると発症しやすくなると言われています。
化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
肥満(お菓子など食べ過ぎ)には特に気を付けましょう!
食事を摂らなくて栄養が足りなくなることも問題ですので注意です!
変形性膝関節症の症状は立ち座りや歩き始めに痛みが出ますが、休めば痛みが取れます。
しかし、徐々に歩いている時の痛みが強くなり、正座や階段の昇降が大変になっていきます。
末期では、変形が目立ってきて、痛みのため歩きにくさが増して生活範囲が狭まったり、運動ができなくなっていきます。
まずは一般的な膝の治療のこと
<症状が軽い場合>
- 痛み止め、湿布、膝関節にヒアルロン酸の注射
- 大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)強化訓練、関節可動域改善訓練などのリハビリ
- 肥満であれば体重を落とすように言われる
- 膝を温めたり、電気をかける
- 場合によっては中敷きや膝に装具付けることも
<治らなかったら手術を検討>
- 骨を切って変形を矯正する手術
- 膝の人工関節置換術
手術の前に上記のような治療で良くなる方はもちろん良いのです。
しかし、こういった治療ではなかなか症状が変わらない方も沢山います。
一般的な治療がすべてではなく、まず基本だと思ってくださいね!
手術を受ける前に一般的な治療の他にもできることがありますので、さらに踏み込んでケアを早いうちから行いましょう!
それでは、できることを掘り下げていきます。
変形性膝関節症で論文で効果があると言われている治療とは?
一般的な膝そのものの治療をして効果が得られないあなたは、膝ではない部分にも目を向ける必要があります!
股関節でも、足首でも膝につながる筋肉などの組織が沢山あります!
動きの中で筋力がしっかりと発揮できるように整える必要があります!
症状に対して有酸素運動はとてもいい
プールや自転車、ウォーキングなどの有酸素運動を行うことが推奨されています!
30分を目標に運動してみましょう!
10分して休憩して、また10分して休憩、最後10分という方法も良いと思います!
このような全身運動が良いのです!
論文では2-3か月継続してもらうことで多くの方が痛みの軽減を実感されているようです!
減量の効果もありますし、ぜひ行ってみましょう!
*歩きすぎてますます痛いということにはならないように注意しましょう。
股関節の筋力低下
こちらの研究論文によると「変形性膝関節症の方は、膝に症状の無い方と比較して、股関節を曲げたり、後ろに伸ばしたり、横に動かしたり、捻ったりする筋力低下があった」ということなのです。
<参考文献>
Hinman RS, Hunt MA, Creaby MW, et al.: Hip muscle weakness in individuals with medial knee osteoarthritis. Arthritis Care Res 62: 1190-1193, 2010.
膝ももちろん大せつですし、股関節にも注目して鍛えましょう!
今、病院や整体に通っているというあなたは股関節の筋力をチェックしてもらってくださいね!
筋力低下のあった部分の運動を教えてもらいましょう!
変形性膝関節症の痛みや機能を改善するには理学療法士にお身体を検査してもらって必要な運動を紹介してもらうと効果的ということも言われています!
進行してしまう前に早めにみてもらいましょう!
理学療法士の手技を受ける
理学療法士の手技による治療は治療後1ヵ月で痛み、こわばり、機能の改善の平均値が運動だけを行ったグループよりも2倍の改善がみられた。
運動でも改善するという報告があるので、手技を追加するとさらに良くなるようですね!
理学療法士の手技とありますので、誰にでもできるものではありません。
論文中にもありますが、手技には膝以外にもポイントがありますので、研修を受けていない理学療法士の方はできないかもしれません。
あなたはこのようなケアを受けていますか?
理学療法士のマッサージや膝の関節調整など徒手的な治療も併せて行ってもらえる病院を選びましょう!
もっと掘り下げて筋膜調整を受ける
筋膜が硬くなっていると、力を入れにくくなったり、痛みを感じやすくなってしまいます。
では、どこの筋膜に施術を受ければいいのでしょうか?
膝に筋膜リリースなどしてもらえればいいの?
ということになってきますけれども、筋膜の硬さがある場所は個人差があって一概には言えないということになります。
足の指近くを施術した方もいれば、肩を施術した方もいます。
歩いたり、階段昇降で痛みの強い変形性膝関節症の方に筋膜調整をしたケースをご紹介
変形性膝関節症でお困りの方に筋膜調整した結果という記事に詳しく載せています。
施術前後の変化をご覧ください!
*効果には個人差があります。
歩きやすさも動画のようにだいぶ変わっていますし、自覚的にも楽になりましたとお言葉をいただいています!
歩く速さも遅くなって…ということでしたが、「久しぶりに早く歩ける」と喜んでおられました!
自宅に戻ってから階段も楽になりましたという報告をいただいています!
少しくわしくみていきます。
今回の方は3年前から4か所ほど病院を転々として、電気や痛み止め、湿布、注射、テーピングなどの処置をしてもらったけれどもあまり変わりなくお困りでした。
お仕事をされていますが、最近は3分くらい歩くと痛みが強く、坂道や階段なども痛みがあって、膝も伸びなくなり曲がりにくく大変で悩まれています。
人工関節は医師と相談の上もう少し持たせたいということ。
筋膜をチェック!
黄色いポイントが筋膜の硬さで、赤いところが痛みのポイントです。
こういったポイントに筋膜調整をした結果は、変化が出てとても喜んでいただけました!
今回のポイントでは膝ではない部分を施術することの方が多かったですね!
注射や電気では治らない原因は→膝の痛みの原因は筋膜にもあるということです!
お客様の声もいただきましたので、ぜひご覧ください!
筋膜を整えた上で、膝や股関節の筋力をチェックし、有酸素運動などを行ってもらうととても効果的です!
変形性膝関節症でお困りのあなたに筋膜調整を受けていただいて喜んでもらいたいと思っています!
お悩みのあなたのお役に立てればと思いますので、ぜひ一度ご相談ください!
変形性膝関節症の痛みを改善するためにはという記事も書いていますので、あわせてご覧ください!
ルーツだからできること
病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?
症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
膝の痛みで軟骨が減っていると言われたあなたは読んでみてほしいブログを書いております!
膝の痛みや伸ばせる範囲が狭くなったら行うべきケアについてもお伝えしています!
変形性関節症で将来の状態が気になる方はこちらもご覧ください!
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Physical management Lab.Rootsは仙台の整体で膝の痛みに筋膜リリースを行うルーツです!
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