仙台の整体で膝の腫れに強いルーツ
動きやすさを追求しています。

宮城県仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜調整を行うルーツの櫻井です。

膝の痛みが治らなくてお困りの方を施術するときに腫れてしまっている方とよく出会います。

定期的に注射で水を抜いてもらっている。

痛くなってからずっと腫れている。

膝が真っすぐ伸びなくなってきた。

このようなお話を聞くことがあります。

前十字靱帯、後十字靱帯、内側側副靱帯、半月板などで怪我が発生すると腫れますし、変形性膝関節症でも腫れる状態が続きます。

怪我した後すぐはどうしても腫れてしまいます。

腫れてしまったとしても早く引かせるべき理由がありますので、ご紹介していきます。

膝が腫れているだけで起こる悪影響

この論文では症例を紹介しています。

怪我をしてから太ももの筋肉が日に日に小さくなってしまっていました。

<参考文献>井原秀俊,三輪恵,高柳清美,出谷啓三:神経生理学的要因に基づく大腿四頭筋萎縮.整形外科と災害外科 42:(3)1059~1062,1993.

17才男性。
バレーボールにて左膝損傷し翌日病院を受診。
過去に左膝を怪我したことはなく、受傷直前まで普通に部活を行っていた。
受傷当日は膝を損傷しても無理してしばらくバレーボールを続行した。

初診時は、膝血症が存在し45mlの血性の関節液を穿刺した。
検査では前十字靭帯断裂、後十字靭帯断裂、内側側副靭帯断裂、内側半月中後節断裂、外側半月断裂が存在し、膝は高度の靭帯・半月損傷をきたしていた.
受傷3日後の装具採型時に測定した大腿周囲径では、関節裂隙16cm上で右47cm,左45.5cm(左右差1.5cm)の差があった。
受傷4日後では関節裂隙16cm上で右47cm,左44.5cm(左右差2.5cm)となっていた。
受傷5日後のMRIでは、特に内側広筋の著明な萎縮が認められた。

上記のような報告がありました。

このように怪我をした後に3日後で1.5㎝太もものサイズが小さくなっています。

元々差があったのかもしれませんが、その次の日にはさらに1㎝細くなっています。

これは「関節原性筋萎縮」と呼ばれ、膝に水が溜まると神経学的に筋肉が抑制されてしまって小さくなってしまうと考えられています。

太ももの前側にある膝を伸ばす筋肉(大腿四頭筋)の中でも内側広筋という内側の筋肉が小さくなっていってしまうと言われています。

もちろんこれは怪我をしているからでしょ?と思われるかもしれません。

他にも研究がありますので、ご紹介します。

怪我のない膝に注射をして腫れさせるだけでも筋力の低下が起こってしまう

結果:膝に60mlの生理食塩水を注入したグループはその直後、膝を伸ばす力が30%減少した。

膝に問題の無い男性でも膝を疑似的に腫れさせるだけで力が入りにくくなってしまいます。

<参考文献>
McNair PJ, Marshall RN, Maguire K.Swelling of the knee joint: effects of exercise on quadriceps muscle strength.Arch Phys Med Rehabil. 1996 Sep;77(9):896-9.

少し詳しくみていきます。

27人の整形外科的な問題の無い男性を集めました。

全員の膝を伸ばす最大筋力を計測しました。

その後、1つ目のグループには60mlの生理食塩水などを膝に注入して、再び最大筋力を計測。

2つ目グループには何も行わずに、再び最大筋力を計測。

2つのグループともに3-4分の最大筋力を出さない運動を行ってもらい、また最大筋力を計測。

3つ目のグループは注射も3-4分の最大筋力を出さない運動も行わずに3回最大筋力を計測。

流体の注入直後にトルクは30%減少した。

しかし、トルクは3-4分の運動後に注射前のレベルに戻った。

他の2つの群ではトルクに有意な変化は観察されなかった。という報告でした。

膝に問題の無い男性でも腫れた膝を作り出すと力が入りにくくなってしまうということです。

怪我をするとなおさら力は入りにくくなってしまいますよね。

どれくらい腫れると膝に影響が出てくるのか

結論:10-20mlの関節液の増加で大腿四頭筋の活動が抑制された。関節液が増えれば抑制は強まる関係がありそうです。

<参考文献>
Iles JF, Stokes M, Young A.Reflex actions of knee joint afferents during contraction of the human quadriceps.Clin Physiol. 1990 Sep;10(5):489-500.

膝に生理食塩水を注入しながら、膝の筋肉に関わる神経の活動を調べた研究です。

少しの量でも神経の反射で筋肉が抑制されてしまうようです。

この反射で筋肉が小さくなってしまうと考えられています。

膝が腫れていると起こる悪影響のまとめ

  • なにも膝に問題ない人であっても、注射をして腫れを作ると力が出にくくなる
  • 神経の働きも抑制されてしまう
  • 怪我をして腫れている膝では数日のうちに筋肉がしぼんでいってしまう可能性がある

怪我をしてすぐの時期では、腫れを抑えるようにケアすると思います。

しかし、腫れが引かないでそのままにしている。
または何度も注射をして水を抜いている状態が続くという場合は膝の前側の筋肉が小さくなってしまっているかもしれません。

膝の腫れが落ち着いた頃になっても、膝を支える筋力が無いままであれば、歩いただけでも痛い。

階段や段差が大変。

床から立ち上がるのも大変。

すぐに疲れてしまうなど困ってしまうことが沢山出てきてしまうことと思います。

スポーツ復帰を目指す方では、腫れているだけで筋力が回復しない、筋肉のボリュームが戻らないことにもなってしまいます。

復帰をスムーズに行うために腫れを適切に対処しましょう!

腫れの対策をしましょう

痛めた直後から72時間ほどはRICEという処置が大切です。

  • 安静
  • アイシング
  • 圧迫
  • 挙上

圧迫は膝のお皿(膝蓋骨)のところに穴が開いていない、全体を覆っているものをお勧めします。

腫れが出る前に圧迫してしまうことが望ましいです。

それから医師や理学療法士などの指示に従って、膝に負担のかからない範囲で膝を動かす運動も大切です。

それでも腫れが続く場合

日常生活の膝への負担のせいで組織の回復が間に合っていない可能性があります。

立ち仕事でしたら、圧迫しながら仕事をする。

痛みが出る前や出る頃には休憩する。

これは変形性膝関節症のあなたが歩く時に痛みを増やさないようにする工夫というブログでも書いています。

また、負担の少ないように膝を動かして力を入りやすくする。

腫れを取ってから、負担のかかる動作でも身体を支えられる膝を作っていくことが大切になります。

炎症が起こっているから膝が腫れるのであって、負担を与え続けてしまうといつまでも症状が残ったり、腫れます。

膝への負担を減らすために体重を落とすということも必要かもしれません。

いずれの方法もまずは試してもらうことをお勧めします。

さらに、炎症には有酸素運動の有効性も示されている研究もありますので、膝の痛みに応じて歩いたり、自転車、プールなどでも膝を動かしていただくこともお勧めしています。

しっかりとケアを行って、早い段階でスポーツに復帰できたり、いつまでも気持ち良く歩ける膝にしていきましょうね!

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膝の痛みや変形性膝関節症についてのブログもありますので、ご一読下さい。
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