動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜調整を行うルーツの櫻井です。
変形性膝関節症と診断されて、痛みが出てしまっている…
けど、病院では痛み止めや注射だけ。
あるいは、リハビリをしているけどなかなか結果が出ないということもあるのではないでしょうか？
変形性膝関節症で歩き始めと、5分ほど歩くと痛みが出てきてお困りの方を施術させていただいたので、ご報告させていただきます。
ルーツでの施術をイメージしてもらえればと思います！
変形性膝関節症でお悩みの症状に筋膜リリースした結果
＊ご本人の許可をいただいて掲載しております。また、効果には個人差があります。
痛み出して3年くらいになるという方。
O脚も進行して、右側が特に変形性膝関節症の進行が目立っていました。
両側の変形性膝関節症で、歩く時には右膝に体重をかけると膝が外側にグニャっと動いてしまう状態でした。
左は寒くなってちょっと痛いくらい。
右は歩き出しから痛い。その後いったん痛みが引いてから、5分くらい歩くと痛みが出始め、10分歩けるかどうかで休まないと大変。
階段はキツイということと、正座できるほど膝は曲がらない。
最近は水を2週間に1度、10回くらい水を抜いている。
病院では週に1回リハビリ（5分自転車、10分くらい揉む、電気治療5分）をしているということでした。
なかなか良くならないので、探して来ましたということです。
選んでいただいてありがとうございます！
「手術はしたくない。30分くらい歩けて旅行できると良いんだけどね」と目標を聞かせていただきました！
動けるお身体を作っていきましょう！
筋力・膝を曲げ伸ばしできる角度・筋膜の状態を検査
まずは筋力をチェック！
膝は伸ばす筋力はまずまず。
しかし、膝を曲げる筋力は弱くなっています。
股関節も横に広げる筋力と後ろに伸ばす筋力が低下していました。
それ以上に、足首の筋力が落ちていました！体重をほとんど支える力はないくらいグラグラ…
足首や股関節で身体を支えられなくなると、膝に負担がかかってしまいます。
次に膝を動かせる角度です。
仰向けで、膝を伸ばすと膝裏に隙間ができてしまいます。
右の膝を曲げられる角度は115° 左：140°
左右で大きく差が出ていました。
左右で変形の進行度合いも異なりますので、角度に差があるのは仕方ないことですが、どれくらい筋肉や筋膜の問題が影響しているかをみていかなければなりません。
続いて筋膜のチェックを行います。
赤が症状のある部分で、黄色が筋膜の硬さが強かったところです。
3年ほど症状を抱えていましたので、この他にも硬さが出ていました。
筋膜調整での経過
初回は2-3日調子が良かったけれど、戻ってしまったということでした。
あっちこっちに硬さがあると、どうしても症状が戻ってしまうことがあります。
2回目終了後には、膝は130°まで曲がるようになり、週に2-3日は調子が良い日が出てきたということです。
少しずつ身体が変わってきました！
3回目の頃には湿布、痛み止めも1/3の量に減っていました。
15-20分くらいはゆっくり歩けるようになって、前みたいな痛みの感じではなくなってきた。
股関節や足首にも力が入ってきて、物を持っても、炊事場に立っていても「は～」って疲れることは無くなってきた。
筋膜調整では疲れにくい身体にもなっていきます！
5回目には痛みが出ても、ちょっと痛いかなくらいということです。
整形外科での治療も並行して行ってもらっています。そこで膝の水を2週間に一度抜いて（毎回30㏄以上）いましたが、筋膜リリースの初回から1.5か月後には20㏄になり、2か月後には膝に水が溜まらなくなってきました！
膝を曲げられる角度も145°（施術前115°）まで改善して、左右の差も無し。
仕事で立っている時間が長いときのみ痛み止めを使うだけになりました！
歩き始めは、こわばりはあるものの、痛みはなし。
10分くらいは痛みなく活動できるようになって、生活も楽になっています！
「この2か月くらいで3㎏減ってたんだけど筋膜リリースと関係ある？」と言われました！
食事量は変わっていないということでしたが、痛みが減って運動量が増えたからかもしれませんね！
変形性膝関節症では体重を減らしてもらうことも大切になります。
変形自体が治るわけではありませんので、特に進行している場合では負担を減らしていく必要があります。
筋膜リリースで動きやすい状態にしながらお身体のケアを行っていただければと思います。
長く歩くとまだ少し症状が出てしまうので今後もケアを行う必要がありますが、旅行できるように目標を達成できるようにしていきたいと思っています！
ルーツだからできる筋膜の整体
あなたは病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか？
早く症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません！
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい！
変形性膝関節症について書いている記事もありますので、ご覧ください！
変形性膝関節症には筋膜リリース！
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