動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜調整を行うルーツの櫻井です。
今月は股関節の痛みでお困りの方にルーツにお越しいただくことが増えています!
様々な股関節の痛みでも、股関節以外の場所にも痛みの原因があることが多く見られています。
股関節に電気や超音波を当ててもらって、マッサージとかストレッチもしてもらっているのに痛みが変わらないという方も多いんです。
股関節が痛かったら痛いところに原因があるんじゃないの?と思われたあなたは特に読んでみて下さい!
あなたの辛い症状で悩まれる時間が減ってもらえるようなヒントになれれば幸いです。
ランニングで痛む股関節がなかなか治らないお悩みに筋膜調整
報告させてもらうにあたり、ご本人に許可をいただいております。ご協力ありがとうございます。
今回は高校の陸上部で本格的に長距離の練習をしている方の左股関節の内側の部分にある内転筋の痛みと腰痛です。
痛みの経過。
2月中旬に右大腿骨の疲労骨折をしています。
病院に通院して加療。
その後、3月の後半から走れるようになった頃から腰痛と内転筋の痛みが出始めました。
4月前半、練習強度を増やしてから内転筋がさらに痛いということでお困りでした。
走っても、フォームが怪我前のように走れないということもお悩みだったようです。
現在は、病院の他にマッサージと鍼などしてもらって、整体に通っている。
腰痛は良くなってきたけど、股関節の痛みがひどくお困りでした。
走り出すと10点が最高に痛い、0点が全く痛くないとして、7-8/10くらい痛いということでした。
走っていて温まると痛みは3-4/10くらいになる。
スピード練習になると次の日まで痛み引っ張るくらい強くなることがある。
ヒドイ時は歩いていても痛むということです。
痛みが続くので、筋トレも多く実施しているということです。
整体ではグロインペインではないかと言われたそうです。
グロインペインと聞くと治りにくいというイメージや噂がとびかっていますので不安になりますよね。
一般的な治療で治らない痛みはしっかりと検査することが大事
まずは関節の動く範囲を確認。
股関節も膝も足首も腰もちゃんと大きく動けています。
これはマッサージや鍼などの効果かな?
割と股関節を動かせる範囲が減っている場合があります。
今回は大丈夫だったので次は筋力へ。
左股関節の筋力はほとんどの方向で体重を支えられないほどに弱くなっていました。
これで走ったら負担が来るだろうなと思うほどのあっちこっち弱くなっていました。
股関節を内側に閉じる内転筋の部分は痛みもあって重力に逆らうので精一杯でした。
足首を捻る筋力も弱くなっています。
そして、脚を動かすたびに腰がグイングインと動いてしまいます。
動くたびにその場で腰痛の訴えもあります。
腰の動き過ぎ(オーバーユース)からの腰痛と考え、股関節と腰を分けて動かせるようにその場で運動をしてもらいました。
するとすぐに、腰痛は取れてきました。
良い感じです。
その後は筋膜をチェックへ。
まずは痛みのある方と反対側の右の太ももをチェックするとすごく硬い!
これは見逃せないサインでしょう!
右の太ももの筋膜を施術すると股関節の症状も半分以上減っていきました。
左の股関節周りを何か治療を受けていたとしても、症状が改善しなかった理由はこういったことが原因になると考えられます。
続いて、左のすねのあたり、太ももと施術。
施術後、ランニングを見せてもらいましたが、痛みはなく違和感程度になりましたとのこと!
脚も動かしやすいですということでした!
まだ脚の動きに対して腰の動きが大きくなってしまいますが、予防するような運動をお伝えして運動学習につながっていくことを期待しています。
2回目の施術で元々あった股関節の内側の痛みはなくなってくれました!
感想は下記です!
「腰は全く痛くなくなり、左大腿部内側の痛みも練習後の若干の違和感程度になりました。またフォームも骨折後で一番スムーズに走れる感じがあります。」
ありがとうございます!
1つ解決すると出てくるものですが、新たなお悩みを教えてくれました。
転倒してから走りだして1周目からすぐ息が上がるようになった
4月の下旬に転倒してしまって、腰や背中を打ってからどうも息が上がりやすくなってしまって疲れてしまうということです。
元々私は病院で呼吸器の患者さんも担当していましたので、呼吸の勉強していてよかったー!と思いました!
楽に呼吸をできるようにするにはどうすればいいかを実践していたので、今回も応用。
その場でなかなか400mも走ってもらうわけにはいかないので結果が分からず、どうかなーっと思っていたらこんなご報告!
「大腿部は全く問題なく走れています。呼吸もかなり楽になりました!」
良かった良かった!
良いコンディショニングができたのではないかと思います!
症状が取れたらパフォーマンス向上へ
怪我の予防とパフォーマンスの向上はかなり密接な関係にあるのではないかと思います。
怪我をすると安静だったり、運動量を落とさなければいけない時期が出てきます。
接触プレーなどで外傷による怪我はある程度仕方ないかもしれませんが、自分のフォームなどによる怪我は避けたいところです。
今回のケースでは股関節が上手く使えず腰が動きすぎてしまうと腰痛になっていくようになります。
股関節をうまく使えるようになるとパフォーマンスも当然UPしますし、身体にかかる負担も減ります。
良い身体の動きのまま練習してもらいたいと思います。
フォームが少し変わるかもしれないし、それは遠回りしているように見えるかもしれませんが、効率よく身体を動かせることは長期的にみると良いことが多いと思います。
ルーツだからできる筋膜の整体
部活などの限られた時間で大会のシーズンにもなると、なかなか痛みが引かないと本当に困りますね…
安静やマッサージなどでも取れないお悩みは長期化する前に、早めに筋膜調整を受けていただくことをお勧めいたします。
あなたは病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?
早く症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
股関節やスポーツでの痛みに関連する記事は沢山ありますので合わせてご覧ください
股関節インピンジメントに筋膜調整
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Physical management Lab.Rootsは仙台の整体で股関節の痛みに筋膜を施術するルーツです!
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