仙台で前十字靱帯損傷後に筋膜の施術をする整体

動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うルーツの櫻井です。

今回は膝の中にある前十字靱帯のお話です。

フィギュアスケートの高橋大輔選手が受傷されていましたね。

そんな靱帯損傷をしたあと手術をしない場合はどれくらいのスポーツができるようになるのでしょうか。

前十字靱帯損傷で手術をしないとどれくらい動けるようになる?

部活とかしているわけでもないし、そんなにスポーツもしないんだけどなーなんて思っている方は、手術しなかったら実際どれくらい動けるようになるんだろう?

手術をすると復帰まで半年~1年弱程かかりますので、そんなに待ってたら部活が終わっちゃうよ…

って考える方もいるかもしれません。

ではみていきましょう!

前十字靱帯損傷の原因と症状

前十字靱帯は膝の中にある組織で、すね側の骨が前に出てくることを抑えています。

前十字靱帯損傷はサッカーやラグビーのような相手とぶつかる競技、バレーやバスケなどのジャンプや方向転換の多いスポーツで怪我をしてしまう頻度が高くなります。

靭帯損傷をすると痛みや腫れ、膝を動かせる範囲が減ってしまいます。

痛みや腫れの減少とともに膝を動かせる範囲が広がっていきますが、正座ができないとか、膝が伸ばしきれないということも出やすいです。

また、膝の不安定感が出ることがあります。

下り坂やひねり動作で出やすいです。

膝崩れ(ガクッと力が入らなくなる)という症状です。giving wayとも言われています。

膝崩れを繰り返すと、半月板や軟骨がさらにダメージを受けてしまうことになる危険性が高まりますので、注意が必要です。

損傷した前十字靱帯はギプスなどで固定していたとしても治らないことがほとんどです。

そのためスポーツレベルが高ければ手術が推奨されています。

前十字靱帯損傷後のスポーツ復帰

参考文献
Strehl A, Eggli S.The value of conservative treatment in ruptures of the anterior cruciate ligament (ACL).J Trauma. 2007 May;62(5):1159-62.
結論:スポーツレベルが中等度以下で膝崩れがない条件の38人を3.4年追跡したデータでは、24人が後から手術をすることにして、残りの14人はそのまま手術をしないで過ごした。
手術をしなかった人で、12人はとても良いか良い結果で、その内7人は怪我の前と同じレベルのスポーツをしていた。

少し詳しくみていきましょう。
まずは前提として、膝崩れがない条件です。
手術をしていない患者さんは捻る動きの少ないスポーツを行うことができ、2人の患者は捻る動きの多いスポーツを実践しているということでした。

ゴルフ、水泳、サイクリング、ジョギングなどの膝を捻る危険の少ないスポーツは復帰できる可能性が高そうです。
テニスやソフトボールなどの運動になると復帰は大変になって来ることが考えられます。
さらに、バスケ、バレー、サッカーなどはもっと大変になるかもしれません。

激しいスポーツしないし、手術をしないで過ごそうと思えば膝崩れがなければチャンスがあるかもしれませんね!

当然のことになりますが、お医者さんと膝の今後のリスクについてもよくお話をして決定してくださいね!

スポーツ復帰の例

ランニングできればいいんですとか、趣味で水泳できればいいですなんて方は手術をせずに過ごされていました。

前十字靱帯の手術をすると復帰まで半年~1年弱程かかりますので、そんなに待ってたら部活が終わっちゃうよ…

って考える方もいるかもしれません。

実際、手術をせずに部活のバスケやサッカーの大会に出た方も担当していました。

膝の怪我の危険性を医師と相談の上で決断した方々でした。

膝の伸びにくさや曲がりにくさ、筋力などはしっかりと獲得した上で、膝が内側に入らないように動けるリハビリが必要です。

学生でしたので、最後の大会が終わったら手術をしていました。

先ほどの研究で、あとから手術をすることになった24人もこのような方も含まれていたのかもしれません。

まとめ

膝崩れが無い前提で、手術をしない選択をしてスポーツができるようになる方もいます。
手術をしない場合の膝の怪我の危険性について医師とよく相談してください。
膝の伸びにくさや曲がりにくさ、筋力などはしっかりと獲得した上で、膝が内側に入らないように動けるリハビリが必要です。
膝を捻る危険の少ないスポーツは復帰できる可能性が高そうです。

以前、前十字靱帯損傷で手術後の膝の感覚はどうなるかという記事も書いています。
損傷後についても、膝を動かす時に感じる感覚が低下するものがありますので、参考にしてみて下さい!

前十字靱帯断裂後にルーツだからできる筋膜の施術

前十字靱帯の手術を受けずに数か月後の大会に出たい!(膝をまた怪我する危険性があるので医師と要相談)
反対脚の怪我も予防したい!
手術後のリハビリがうまく進まない!
いつまで経っても歩き方がぎこちない!
いつまでも膝が伸びない!正座ができない!
というお悩みのあるあなたに筋膜調整で膝の状態を整えることで変化を得られることがあります。

病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、リハビリを受けているけどももっと症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、トレーニングの見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!

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