動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うルーツの櫻井です。
足関節捻挫はスポーツ外傷において発生頻度の高い外傷の1つで、再発率も高くなっています。
場合によってはスポーツ復帰や日常生活に支障をきたすこともあります。
足首の不安定性(グラグラ感)が続き、長期的にみて変形性足関節症へと発展してしまうリスクになることも推測されています。
そんな足関節捻挫ですが、割と軽視されがちな印象があります。
捻挫だからほっといておけば治るとか、テーピングしておけば大丈夫とか。
実はしっかりと治した方がいい怪我の一つだったのです!
足首の捻挫で1年後にも症状が残っている割合は?
結論:治療開始3か月後に後遺症(痛み、腫れ、不安定性)が残っていると、51%が12か月後にも後遺症が残っていた。
<参考文献>
van Middelkoop M, van Rijn RM, Verhaar JA, Koes BW, Bierma-Zeinstra SM.Re-sprains during the first 3 months after initial ankle sprain are related to incomplete recovery: an observational study.J Physiother. 2012;58(3):181-8
この研究は受傷後、12ヵ月後の不完全な回復、不安定性、再捻挫および痛みの強度の予測因子を検討することを目的としています。
急性足関節捻挫後に病院を受診した102人に研究を実施。
治療を開始した時点をスタートとして3か月、12ヶ月後の状態を検査。
治療から3か月後で、65%が不安定性を訴え、24%が1回以上の再捻挫をしたと報告された。
12カ月後には55%が依然として不安定性があり、50%以上が完全に回復していないと判断した。
12か月後の後遺症の有無に関する予測因子はankle functional score (痛み、不安定性、体重をかける、腫れ、歩くバターンの5項目で構成されるアンケートの検査)であった。
痛みや腫れ、体重、年齢、性別、損傷の程度、仕事の負担、スポーツの負担などは予測因子としては成り立たなかった。
まとめ
足首捻挫は靱帯損傷の一つです。
1年後にも50%以上が完全に回復していないということでした。
たかが捻挫というわけにはいかないということがお分かりいただけたでしょうか。
捻挫後の足関節周りにある組織の足関節支帯も元通りになっていないという報告もあります。
捻挫後の足首は筋力低下が起こっていたりもしています。
しっかりと症状が出ないように治療したり、ケアを行ってもらうことをお勧めします!
また、捻挫をこじらせないようにするためには再発予防もとても大切です!
捻挫をしやすい人の特徴と治療を受けるポイントも記事にしていますので、ぜひ一度ご確認ください!
ルーツだからできる筋膜への整体
捻挫後の足首をコンディショニングする必要性について書いた記事もありますので、こちらもご覧ください!
筋力や感覚だけでなく、筋膜も変化しています。
そういった組織や機能の変化が痛みや不安定感、バランスの低下を生むこともあります。
あなたの足首は捻挫後の症状は取れていますか?
いつまでも治らない症状は早めにケアを行いましょう!
病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
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