動きやすさを追求しています。
仙台市で筋膜調整を行うRoots櫻井です。
腰痛は多くの方が経験することと思います。
今回の腰痛は骨折や腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、悪性腫瘍など、診断がつく以外の腰痛についてのお話になります。
腰痛になったら安静がいいか、活動を続けた方がいいか
結論:活動を続けることが推奨されています。
どういうことか研究をみていきます。
Verbunt, J. A., et al. A new episode of low back pain: who relies on bed rest? Eur J Pain 2008 12(4): 508-516.
3つのグループで安静期間の差の結果を比較しています。
- 腰痛患者で安静期間がなかったグループ
- 安静期間が1-4日のグループ
- 安静期間が4日より多いグループ
結果を3,6,9,12か月で痛みや機能障害、心理的な部分を検査して評価しています。
その結果、痛みはどのグループも差はなかったと報告されています。
しかし、腰痛による安静期間が4日よりも多くなってしまうと、様々な悪影響が報告されています。
論文で証明された悪影響はこの4つです。
- 運動の外傷に対する恐怖心
- 痛みに対する破局的な思考
- 抑うつが上昇
- 身体機能の障害が1年後でも続いていた
ちなみに画像の赤い線です。
この悪影響は近年学会などでも長く続く腰痛と関係が深いと言われています!
腰痛後にはできるだけこのような状態にならないようにしていく必要があります。
研究論文を集めて作られた理学療法ガイドラインでも安静は推奨されていません。
腰痛があっても痛みに応じて動ける範囲で動いてもらうことはとても大切なことだと思います。
心理的な因子は腰痛の回復を妨げる要因として言われています。
痛みが慢性化しないようにお身体を管理していくことが大切です。
ルーツだからできること
病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
腰痛になったときに早く仕事復帰をしたい、腰痛で悩んでいる場合など個別の運動や徒手による施術が有効な場合があります。
ぜひ一度ご相談ください。
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