動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜調整を行うルーツの櫻井です。
今回は腰痛についてのお話。
多くの方が経験する腰痛。
あなたは腰痛でお困りではありませんか?
腰のマッサージや関節調整があまり効かなかったということはありませんか?
腰痛の原因にも様々な種類があります!
その原因を明らかにして対策をする必要があります!
筋力の低下が問題なのにマッサージをいくら受けても効果を感じられないかもしれません。
または、筋肉や筋膜の硬さが問題のところに筋力トレーニングをいくら行っても効果を感じられないかもしれません。
治療を受けるあなたも効果を得られるようにどこで行ってもらうかを選んでくださいね!
今回は腰痛原因は沢山ありますが、その中でも腰が動きすぎてしまうような不安定なタイプのお話です!
関節の不安定性が原因の腰痛の検査
結論:うつ伏せで両脚を腰が動くくらいに持ち上げる検査(Passive Lumbar Extension Test)が腰の不安定性由来の腰痛を検出する最も適切な試験であることを示唆していたということでした。
うつ伏せで脚を持ち上げられて腰に痛みが出ると腰の不安定性が問題ということが考慮されるということです!
自分一人では行いにくい検査ですが、こういった検査から効きやすい治療を選択しやすくなります。
<参考文献>
Ferrari S, Manni T, Bonetti F, Villafañe JH, Vanti C.A literature review of clinical tests for lumbar instability in low back pain: validity and applicability in clinical practice.Chiropr Man Therap. 2015 Apr 8;23:14. doi: 10.1186/s12998-015-0058-7. eCollection 2015.
腰痛における腰椎不安定性の臨床試験のレビュー:臨床実習における妥当性と適応性
ちょっと詳しくみていきます。
専門家向けの内容になりますので、一般の方はここは飛ばして下記のまとめから眺めてみてください!
腰痛に関していくつかの臨床試験が提案されているが、腰椎不安定性の検出におけるそれらの有用性はまだ明らかではないから研究したいということでした。
専門家向けの検査内容ですが、Prone Instability Test (PIT), Passive Lumbar Extension Test (PLE), Aberrant Movements Pattern (AMP), Posterior Shear Test (PST), Active Straight Leg Raise Test(ASLR) and Prone and Supine Bridge Tests (PB and SB)
が研究されています。
PLEは、高感度(0.84,95%CI:0.69-0.91)および高い特異度(0.90,95%CI:0.85-0.97)をもって最も正確で有益な臨床試験であった。
AMPの診断精度は、それぞれの特異試験に依存する。
PITとPSTは、中程度の感度と特異度を示しています。
PIT感度= 0.71(95%CI:0.51-0.83)、PIT特異度= 0.57(95%CI:039-0.78)。
PST感度= 0.50(95%CI:0.41~0.76)、PST特異度= 0.48(95%CI:0.22-0.58)]。ということです。
PLEは良好な信頼性を示した(k = 0.76)が、この結果は単一の研究から得られたものである。
PITの検者内信頼性は、わずか(k = 0.10および0.04)から良好(k = 0.87)までの範囲であった。
AMPの検者内信頼性はわずか(k = -0.07)〜中等度(k = 0.64)であったのに対し、PSTの検者内信頼性は公平(k = 0.27)であった。
研究からのデータは、PLEが特定の腰痛における腰部不安定性を検出する最も適切な試験であることを示唆している。
しかし、他の腰部の状態で利用可能な論文がないため、これらの発見は、非特異的LBP患者に関する研究で確認されるべきであると結論付けていました。
まとめ
うつ伏せで脚を持ち上げられて腰に痛みが出ると腰の不安定性が問題ということが考慮されるということです!
こういったタイプには、不安定性を解消することが大切になります!
つまり腰の関節が安定性するように筋力がしっかりと入るようなケア(運動)が良い理由です。
不安定でグラグラしやすいところで、腰の関節調整をしてもすぐにズレるかもしれません。
マッサージをしてもいい結果が出なかったり、腰の不安定な関節を動かしてもあまりいい結果が出ないことが多いのも頷けます。
繰り返しますが、このタイプの腰痛で大切なことは腰の安定性を高めることをしているかどうかです!
例えば、インナーマッスルと言われる部分をトレーニングされているか。
動作や仕事の姿勢の中で腰に負担のかかる姿勢ばかりしていないか。
腰以外の関節の動きにくさをかばうように腰で代わりに沢山動いていないかなど様々な対処方法が考えられます!
腰の症状であっても、身体は股関節や、足、上半身など様々な場所と関連して動いていますから、全身をチェックする必要があります。
患部外の筋・筋膜の状態に関してもチェックが必要です!
あなたの腰痛はどのタイプでしょうか?
なかなか改善しない腰のお悩みをご相談ください!
安定性を高める運動に筋膜調整を加えることで、効率良くお悩みを解決するのにお役に立てるかもしれません!
腰痛と股関節の関係についての記事でもありますが、安定性を高める場合は股関節にも着目することも大切です!
ロードバイクで腰痛になるような姿勢からの問題についても記事にしていますのでぜひご覧ください!
ルーツだからできること
ルーツでは筋膜調整で動きやすいお身体を整えてから、効果的な運動もお伝えして、できるだけ早く効果を感じていただけるようにしています!
病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、症状を改善していきたい方などはルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
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Physical management Lab.Rootsは仙台の整体で筋膜を施術するルーツです!
仙台で理学療法士が筋膜に施術を行う整体ルーツのご紹介です!
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