動きやすさを追求しています。

宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うルーツの櫻井です。

腰痛のお悩みを抱える方は多くいらっしゃることと思います!

あなたの腰痛は、腰部などのマッサージを受けても良くならなかったり、関節調整を受けても良くならないことはありませんか?

そんな場合は腰だけの問題ではないのかもしれません!

今回は腰以外にも問題があるかもしれないという記事を書いていきます。

腰椎と股関節の動きの関係が腰痛に及ぼす影響

Wong TK, Lee RY.Effects of low back pain on the relationship between the movements of the lumbar spine and hip.Hum Mov Sci. 2004 Jun;23(1):21-34.
タイトル:腰椎と股関節の動きの関係が腰痛に及ぼす影響

結論:腰痛の検査や治療計画で、腰椎と股関節の動きの関係に及ぼす影響を考慮する必要があると結論づけられました。

少し詳しくみていきましょう。

研究の目的:腰椎と股関節の動きとの関係について、腰痛の影響と仰向けで膝を伸ばしたまま脚をあげる可動範囲の制限との関係を調べることであった。
方法:
➀腰痛のないグループ20人
➁腰痛があって、仰向けで膝を伸ばしたまま脚をあげる可動範囲が狭まっているグループ24人
➂腰痛があって、仰向けで膝を伸ばしたまま脚をあげる可動範囲に問題のないグループ17人
electromagnetic tracking systemを使用して関節の動きを検査した。
被験者は、前方、後方および側方に身体を曲げたり、捻ったりすることを行うように要求された。
結果をそれぞれのグループで比較した。

結果:腰痛の人たちは、すべての方向で腰椎の動く範囲が少なかった。
股関節を曲げられる範囲が小さくなることと腰痛は関連していたが、他の方向の股関節の動きとは関連していなかった。
症状のないグループと、腰痛グループの間には、腰椎と股関節の動きに時間差が起こる変化があったことを示した。
➂の腰痛があって、仰向けで膝を伸ばしたまま脚をあげる可動範囲に問題のないグループは、体幹の動きにかかる時間が多く必要になっていた。

結論:腰痛の検査や治療計画で、腰椎と股関節の動きの関係に及ぼす影響を考慮する必要があると結論づけられました。

腰痛があると、腰の関節の動きが少なくなるだけでなく、股関節を曲げられる角度が減っていることや、腰と股関節が協調して働きにくくなるということでしょうか!

腰痛のあなたは股関節に関しても目を向けて治療を受けられていますか?

腰の治療を受けられていてもなかなか改善がみられない場合は、

痛みのある場所以外にも問題が隠れていることを多く経験します。

なかなか改善しない腰痛でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

ルーツだからできること

ルーツでは筋膜調整で動きやすいお身体を整えてから、効果的な運動もお伝えして、できるだけ早く効果を感じていただけるようにしています!

病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、症状を改善していきたい方などはルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!

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