動きやすさを追求しています。

宮城県仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜調整を行うルーツの櫻井です。

膝の痛みで病院に行くと、膝内側を押されて痛みの有無、関節が動く範囲、腫れやO脚変形などの有無、レントゲンの診断などが行われて「軟骨が減っていますね」と言われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

軟骨が減ったら痛みってどうなの?

もうなんともならないの?

ってことは気になるところだと思います。

今回はそんな変形性膝関節症のレントゲン画像と痛みの関係についてお伝えしていきます。

その後、なんで痛みが出てくるかについてもお伝えしていきます!

変形性膝関節症のレントゲン画像で隙間が減っている人と痛みの関係性

結果:アメリカで25歳~74歳の6880人のレントゲン画像で、膝関節の隙間が25%以上狭くなっていたのは319人(3.7%)だった。
319人のうち、47%のみが膝の痛みを報告した。
61%のみが関節炎と報告した。

<参考文献>
Hannan MT, Felson DT, Pincus T: Analysis of the discordance between radiographic changes and knee pain in OA of the knee. J Rheumatol, 27:1513–1517, 2000.

膝関節の隙間が25%以上狭くなっていた中には、75%以上狭くなっている人や骨棘という変形ができている方も含まれています。

つまり、関節の変形があったとしても、半分以上の方は痛みが無い状態ということです。

レントゲン画像と膝の痛みは不一致が存在しています。

膝の痛みは1004人(14.6%)によって報告され、そのうち膝関節の隙間が25%以上狭くなっていたのは151人(15%)のみだった。
59%は医師による関節炎の診断を報告した。

変形しているから痛いわけでもなく、変形していないから痛みが無いわけでもないということですね。

変形は痛みが出やすい要因の一つくらいに考えてもらうと良いのかもしれません。

そもそもなんで膝に痛みを起こすのか

膝の構造は下の図の左側が正常、右側は変形が起こったものです。

軟骨や半月板が減っています。関節を安定させるかのように骨棘という出っ張りが出てきます。
この状態ではレントゲンで関節の隙間が狭くなっている状態です。

関節の表面にある軟骨には血行や神経線維はありませんので、痛みは感じません。

半月板は外側に血行や神経線維がありますので、そこにダメージを受けると痛みが起こる可能性はあります。

もう少し外側をみていきます。

軟骨が消失するとある程度以上の荷重刺激により疼痛を感じ、それを繰り返し、徐々に悪化していきます。関節炎の繰り返しにより関節包の線維化が進行し、疼痛閾値が低下していきます。動き始めの動かしにくさも目立ってきます。
広範囲に軟骨が消失すると関節への負荷により疼痛を生じやすくなり、可動域制限が増悪し、動かしにくくなります。骨棘形成が進行すると関節拘縮を起こしやすくなります。公益社団法人 日本整形外科学会 「変形性関節症」
関節の炎症を繰り返すと、関節包の線維化が進行すると痛みを感じやすくなるということを整形外科学会では言っています。

痛みを感じる組織は滑膜もあります。

つまり、関節を包む周りの組織で特に痛みを感じているということです!

関節症では機械的刺激などにより軟骨の変性・磨耗を生じ、また関節周囲を取り囲む滑膜の炎症が併発して変性が加速します。
同時に関節周囲の骨軟骨形成などの増殖性変化を伴うこともあります。
それらの変化により血管増生や神経線維の増生をともなう関節包の線維化が起こり痛みが感じやすくなります。
公益社団法人 日本整形外科学会 「変形性関節症」

関節の周りで痛みが出ていますよということです。

膝の前側の痛み

膝の前側の痛みを訴えることもあります。

  • お皿(膝蓋骨)の周り
  • 膝蓋腱(かっけの検査で叩くところ)
  • 膝蓋下脂肪帯(膝蓋腱の横のプヨプヨしたところ)

お皿とその下の関節の変形も起こっていることがあります。

先ほどと同様に関節周囲の組織を刺激してしまって痛みを起こすこともあります。

すねの骨の内側や膝の裏側の症状

関節ではないけれど、症状の訴えが多い場所です。

ここには腱や腱が骨にくっついている場所があります。

痛みを感じる神経がありますので、太ももやふくらはぎなどの筋肉が上手く働いていないと、負担をかけて痛みを出したり、動きにくさにつながってしまいます。

腱の付着するところで負担をかけて炎症を起こすこともあります。

組織の動きにくさも相まって、膝を曲げたり伸ばしたりしたときに時に挟まる感じやツッパリ感など訴えることもあります。

痛みを抑えてくれる脳の機能の問題

痛みを考える時には、患部の膝だけでなく、痛みを作っている脳も考える必要があります。

痛みが長期化して、膝を動かさなかったり、力を使わない状態が続くと痛みを抑えてくれる脳の機能が低下してしまいます。

膝の感覚を受け取る感覚野と、膝に力を入れる運動野が使われなくなってしまうと、痛みを抑える機能が低下してしまうということです。

また、痛みが怖いとか、不安感、ストレスが強いと脳の前側にある痛みを抑えてくれる機能が低下しまいます。

結果として、ちょっとした刺激でも痛みとして感じてしまうこともあります。

関節に炎症が起こっているとさらに過敏な状態が完成していきます。

まとめ

研究によるとレントゲンで膝関節に変形があっても痛みが出る人は47%。

残りの53%は痛みが無い状態ということです。

痛みは関節が変形しているから必ず起こるというわけではないようです。

膝の周りの組織へ負担をかけた結果から炎症が起こったり、過敏な状態になっていくと痛みが出ていることが考えられます。

膝に負担をかけている原因は個人によって差があります。

その原因を検査して対処していくことが大切です。

残念ながら水を抜けば治るわけではありません。

痛み止めを使ってもその場しのぎということです。

膝に負担をかけているのはなぜ?

過敏な状態になっているのはなぜ?

ということをみていくことが症状を解消するためには必要です!

炎症が続いて変形が進んでしまう前に、早いうちからケアをされることをオススメします!

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