仙台市青葉区で捻挫に筋膜を治療する整体

動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区で筋膜調整を行うRootsの櫻井です。

前回は足関節捻挫後に足関節支帯の変化についての論文をみてみました。

捻挫の後遺症でしばらく続く痛みなどの症状に足関節支帯を調整する必要性をお伝えしました。

あなたは捻挫後になかなか治らない症状でお悩みではありませんか?

足首の捻挫後に慢性的に足関節に不安定感を抱いてしまう慢性足関節不安定症という状態のコンディショニングをお伝えしていきます!

慢性足関節不安定症の足関節支帯に結合組織(筋膜も含む)への介入を行うとどうなるか

結論:足関節捻挫後の足関節支帯に焦点を当てた治療は、痛み、日常生活や重作業、およびバランスの安定性を改善する可能性があると考察されています!
<参考文献>Stecco, A., et al. RMI study and clinical correlations of ankle retinacula damage and outcomes of ankle sprain. Surg Radiol Anat 2011.33(10): 881-890.

少し詳しく見ていきます。
この研究の目的は慢性足関節不安定症に関連した症状を緩和するための足関節支帯に焦点を当てた深い結合組織マッサージの有効性を検証しています。

対象:足関節捻挫をしたことのある25人の患者をMRIによって評価し、足関節支帯の損傷を分析した。
患者さんは少なくとも4ヶ月間(平均2.7年、4ヶ月〜7年の範囲)症状を示していた。
損傷を有する患者は、2つのグループに分けられた。
Aグループは足関節支帯の損傷のみ。
Bグループは前距腓靭帯断裂または骨髄浮腫があるという条件。

検査内容:VAS(痛みの検査)、A self-assessed disability questionnaire略してCRTA(日常生活場面の様子と重作業をしたとき、歩行時の痛み、スポーツをしたときの状態などを検査するもの)、および重心動揺計で検査をした。
すべての検査は、処置の終了後、1,3,6ヶ月に繰り返した。

介入:深部の結合組織のマッサージ(Fascial Manipulation technique)の治療を週に1回で3回の治療セッションを受けた。

結果:治療後、VASおよびCRTAの評価は、治療前の値に対して統計的に有意な値の低下を示した(p <0.0001)。 また、重心動揺計の結果に有意な改善(p <0.05)があった。 グループAとグループBとの間に差は見られなかった。 最初の検査でみられた治療の効果は、6か月の期間全体的に維持された。 考察:足関節支帯に焦点を当てた治療は、痛み、日常生活や重作業、およびバランスの安定性を改善する可能性がある。 この論文から捻挫したあと違和感や痛みなどが続く、日常生活やスポーツで足首が気になる方は足関節支帯に対しての介入が効果的である可能性が考えられます!

足首捻挫後のコンディショニングのまとめ

足首の捻挫後に慢性的に足関節に不安定感を抱いてしまう慢性足関節不安定症という状態があります。

足首の捻挫後に長期間症状のある患者さんを集めて足首の筋膜を調整した研究が行われました。

その結果は平均2.7年も症状を抱えていた方々の痛みやバランスなど変化がありました!

捻挫ぐせのあるあなたや、痛みを抱えるあなたは一度は足関節支帯をチェックしてもらうことをお勧めします!

捻挫後の足首の組織は全く元通りになるということではないようなので、ケアが大切になりそうです!

私も捻挫したことがあり、運動前には自分でケアをしてからサッカーを行うととても調子良くプレーができます!

捻挫したことがあり、症状をなんとかしたいなーという方は一度ご相談ください。

捻挫後の足首の痛みにルーツだからできること

病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!

足首の捻挫後の治療を受けるべきポイントも記事にしていますので、お悩みのあなたはぜひご覧ください!

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