動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行う理学療法士の櫻井です。
ロードバイクを趣味にしている方の腰痛や首の痛みのお悩みを施術させていただくことが増えてきました。
痛みのせいで趣味を奪われてしまうのはつらいですね。
ツールド東北出たかったんですけど…
ロードバイクの姿勢がきついので、ママチャリなんとか乗っています…
なんて方もルーツにはいらっしゃいます。
長時間楽しめる乗り物ですので、身体に負担の少ない姿勢で漕いでもらいたいと思っています。
サドルの高さや角度、ハンドルの高さ、ハンドルとサドルの距離など自転車に乗る姿勢には大きく影響します。
姿勢を保つのに必要な筋力や関節の可動範囲を保つことはもちろん大切ですし、施術する上で必ずチェックしています。
整体でお身体を整える他にも、痛みを軽減するためにこういったパーツを調整してもらうことも大切です。
そこで今回はサドルと腰のお話をしていきたいと思います!
サドルと腰の関係から腰痛を考える
結論:背中の痛みの発生率や痛みの強さは、サドルの角度を適切に調整することによって低減することができるのではないかということです。
<参考文献>
Salai M, Brosh T, Blankstein A, Oran A, Chechik A.Effect of changing the saddle angle on the incidence of low back pain in recreational bicyclists.Br J Sports Med. 1999 Dec;33(6):398-400.
レクリエーションで自転車を乗る人の腰痛の発生率に及ぼすサドル角度の変化の影響をみています。
様々なタイプの自転車(スポーツ、マウンテンバイク、街乗り)に座って検査を行いました。
骨盤と腰椎の角度を異なる座面角度で測定し、関連する力ベクトルを分析していました。
サドルの前傾角度が増えると骨盤の前傾角度が増加していました。
サドルの角度を適切に調整することによって、骨盤の前傾角度を生成できる。
骨盤が前傾することで、背中が丸くなりにくくなるので腰痛を減少させることができるという考察です。
生体力学的分析の結果は、サイクリングクラブのメンバーであり、腰痛を訴えたサイクリストのグループに適用してみたということです。
サドル角度を適切に調整した結果、70%を超えるほとんどのサイクリストは、背部痛の発生率および大幅な痛みの改善を報告したとのことです。
もしロードバイクを乗っている時にあなたの腰が丸まってしまうようなポジションになっているようでしたら、サドルの角度を少しずつ前傾にしてご自身に合うポジションを見つけてみてはいかがでしょうか?
今回は論文としてサドルの部分の変更について報告されていましたのでご紹介しましたが、もちろんハンドルの高さの変更なども検討してもらうと良いと思います!
ポジション調整したけれどもやっぱりキツイというあなたは筋トレや柔軟性の部分をチェックしてみて下さいね!
ロードバイクで現れる腰痛の原因についてお腹と腰の筋の働きと股関節の柔軟性についてお伝えしているブログもありますのでぜひご覧ください!
ルーツだからできる筋膜の整体
自転車のパーツを調整したけれどもなかなか痛みが減らなくてお悩みではありませんか?
自転車に乗るときだけ腰痛が出るようでしたら、筋トレや柔軟性を高めるようにケアされるだけでも対処できるかもしれません。
日常生活の動きだけでも痛みを感じる場合は、施術が必要になってくるケースが多いように感じます。
腰痛で病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?
早く症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
いつまでも趣味を続けられるお身体作りを一緒に行っていきましょう!
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Physical management Lab.Rootsは仙台の整体で腰痛や首の痛みに筋膜を施術するルーツです!
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