動きやすさを追求しています。
仙台市青葉区で筋膜調整を行う整体、Rootsの櫻井です。
足底腱膜炎について勉強します。
足底腱膜炎の治療にはポイントがあります!
痛みのある足だけの治療を受けていませんか?
もっと他にも目を向けるべきポイントがあるかもしれません。
今回の報告では、朝に痛みが強いという方です。
あなたにもこのような症状はありませんか?
ではみていきましょう!
足底腱膜炎の治療のための股関節筋力増強と徒手療法の併用:ケースレポート
結果は足底腱膜炎の方に股関節強化と徒手による治療の組み合わせにより足の痛みが改善されたという報告でした。
参考文献を詳しく見ていきましょう。
Santos BD, Correa LA, Teixeira Santos L, Filho NA, Lemos T, Nogueira LA. Combination of Hip Strengthening and Manipulative Therapy for the Treatment of Plantar Fasciitis: A Case Report. Journal of chiropractic medicine. 2016 Dec;15(4):310-3.
対象:足底腱膜炎の44歳の患者は約1年間、踵の痛みを報告した。
患者は、踵骨結節における足底の踵の痛みおよび圧痛があった。
痛みは朝に最も顕著であったが、歩いて30分後に減少したという方でした。
方法:痛みの強さ(NRS)、圧痛閾値(アルゴメトリー)、運動強度(OMNI Resistance Exercise Scale)の測定を行った。
その後、患者は3ヶ月間に渡って10回の股関節増強運動(股関節周囲)と徒手療法(足部の関節と神経のモビライゼーション、下腿の筋に筋筋膜の徒手療法)を受けた。
治療後、痛みの強さと圧痛閾値が再評価された。
結果:患者は疼痛強度の改善を報告した。痛みは0が無い、10が想像できるもっともはげしい痛みです。
痛みはスタート時には6/10点でした。
3か月後の痛みは1/10点まで軽減していました。
痛みの感じやすさも減っています。(初期スコア= 2.6対最終スコア= 7.1)
運動強度はまた、股関節筋力トレーニング後に改善された(初期スコア= 10対最終スコア= 8)。
考察:足底筋膜炎の診断を受けた患者において、股関節筋力増強と徒手療法(手による治療)の組み合わせにより足の痛みが改善された。
論文の報告のように1年間痛みが続く方でも、足のケアに加えて、足以外の部分についてもケアすると痛みに対して有効である可能性があります。
あなたはどんな治療を受けていますか?
なかなか症状が改善されない場合はご紹介したような治療を受けてもらえると良いと思います!
もっと足底腱膜炎について詳しく知りたい方は、足底腱膜炎がなかなか治らなくてお悩みの方が行うべきケアと治療という記事を書いていますので、そちらもご覧ください!
こちらのブログで新しく2018年に紹介された足底腱膜炎の運動なども詳しく書いてありますので、お悩みのあなたはぜひご覧いただいて併せて実践してみてください!
足底腱膜炎に対してルーツだからできる筋膜への施術
なかなか治らない足底腱膜炎には受けてもらいたい整体のポイントがあります!
この論文の報告のように股関節をチェックしたり、胴体の部分までチェックが必要なケースをよくみます。
足の症状であっても、足だけの問題ではない可能性があります。
病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
足底腱膜炎でお悩みの方は筋肉バランス調整や筋膜調整でお役に立てることがあるかもしれませんので、ぜひ一度ご相談ください。
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Physical management Lab.Rootsは仙台の整体で足底腱膜炎に筋膜を施術するルーツです!
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