動きやすさを追求しています。

宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うルーツの櫻井です。

ルーツでは身体を良くしたいお客さんが集まるだけでなく、

患者さんの身体を良くしたい理学療法士の方々にも集まってもらってワイワイと勉強する場としてもルーツを提供できたら嬉しいなと思います！

ということで、勉強会を企画しました！

第1回仙台Roots勉強会は、

徒手的介入を輝かせる英語論文の読み方

というタイトルで開催されました！

講師は須賀康平先生で山形済生病院で理学療法士をされています。

東北から2名、関東から3名、一番遠いところからはなんと岐阜県からご参加いただきました！！

開催1か月前に定員に達していましたので、論文から知識を収集して治療に活かす必要性を感じていただけているのではないかと思っています。

お集まりいただき、ありがとうございました！

熱い志を持った理学療法士の先生が集まり、休日を返上して勉強をしました。

「すべては患者さんのために！！！」

科学的に証明されている根拠（研究結果など）をどのように使うか、

とても大切なことだと分かっていながらも、詳しく勉強する機会がなかなかない…

どのように勉強すればいいかわからない…

どのように実際の治療に活かせばいいかわからない…

ということが現状ではないでしょうか。

もっと論文を使えれば治療結果も出やすかったり、

患者さんに治療や状態の説明もしやすくなったりしていくことかと思われます。

本当は学校教育に科学的に証明されている根拠をどのように使うかというものを取り入れたり、

論文自体を使って講義を行ったりするようになるのが一番いいのではないかなと思っています。

かれこれ10年くらい前に、アメリカのコロラド大学の授業を受けさせてもらったことがあります。

そこではすでに課題として論文を渡されて、読んだ上で講義を行っていました。

しかもそこの理学療法士は大学6年制でなければなれないということです。

そういった点ではとても大きな差を感じました。

私は4年制の大学を出ましたが、それでも科学的に証明されている根拠をどのように使うか、

その上で患者さんに合う治療をどのように決定していくことになるのか、

などの講義はほとんど受けられていません。

そんな現状を打破すべく、須賀先生にこのお話をしていただくことになりました！

参加者の方からは、

「遠かったですけど来て良かったです！」

「ほんと勉強になりました！」

「自分の課題がよくわかる良い機会になりました」

「日々論文に触れることから積み上げて行きたい思います」

というような感想をいただいております！

一般的な勉強会というと、

テクニックを教えてもらうことが多い（魚を渡される）と思います。

テクニックを自分で学んでいく方法はなかなか教えてもらえません。

今回の勉強会は、

どうやって勉強して行くと伸びていくか（魚を自分で釣れる）ということを目的にして行っていただきました！

例えば私のお話ですが、

2006年に総説で発表されたオーストラリアのSullivan先生の腰痛の考え方がありました。

とても分かりやすく、こんな風にまとめられているんだったら、もっと早く知りたかった！

と思ったのが確か2015年のことでした。

約10年、試行錯誤しながら勉強していたところを一瞬でクリアにしてくれました！

日本語として情報が入って来る（魚を渡される）のに明らかにタイムラグがあること。

自分で調べたらタイムリーに最新の情報を得られる（自分で魚が釣れる）こと。

研究ではっきりしていないことと、わかっていることが知れること。

このタイプの方にはこの治療で、この結果が得られているという研究結果を考慮できる可能性があること。

一方で効かないタイプの方も分かることもあるので、このタイプの方にはこの治療はしないという選択もできるかもしれません。

加えて、魚を釣ることができると、魚を渡された時の理解度も深まります！

魚が釣れるとこんな良いことが起きてきます！

釣り方を知っていると知らないでは徐々に差が出ていきます！

今回参加いただいた先生方は、コツコツお魚を釣ってエビデンスに基づく治療を今後されていくことと思います！

今後の理学療法がより科学的に、そして患者さんに寄り添ったものになるきっかけにしていただければ幸いです。

勉強会に加えて、

せっかく遠方よりお越しいただいたので、お身体も希望者にはメンテナンスです！

理学療法士さんたちのメンテナンスで思ったのは意外と身体に症状を抱えてたりします…

例えば、

股関節が曲がらない、

力が入りにくいなど！

お1人20-30分程度でしたが、一例では写真のような感じに股関節が曲がりました！

バランスを取りやすくなったり、カラダが軽くなったり。

良い状態ですと患者さんにもいい治療ができそうですね！

エビデンスに加えて、技術も大切です！

そしてそして、せっかく遠方よりお越しいただいたので、

仙台のお菓子セットです！

仙台を楽しんでいってもらえればなによりですね！

最後はお茶会という交流会で皆さん色々なお話をされて情報交換できてよかったなと思います！

講師の須賀先生や、お集まりいただいた受講者の方々ありがとうございました！

次回は6月に江戸先生の腰痛のお話を予定しております！

また皆さんがしっかりと学べる環境を調整していきたいと思います。

私自身も、知識と技術を高めて、症状でお困りの方に届けられるように精進していきたいと思います！

ルーツだからできること

ルーツでは筋膜調整で動きやすいお身体を整えてから、効果的な運動もお伝えして、できるだけ早く効果を感じていただけるようにしています！

病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りの方や、症状を改善していきたい方などはルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません！
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい！

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Physical management Lab.Roots

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腰痛を理解したい理学療法士の方へ

腰椎の検査をかけてどんなタイプの腰痛かをはっきりさせる自信はありますか？
オーストラリアで理学療法士をされている江戸先生にお越しいただき、クリニカルリーズニングを教えていただける絶好の機会があります！6月にオーストラリアからルーツに来ていただくことになっております！
勉強したい理学療法士の方はご連絡ください！

ルーツは細い路地でも、一日20人が店の様子を覗かれていく気になるお店です

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