動きやすさを追求しています。
仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜調整を行うRootsの櫻井です。
腰痛の方にはよく聞かれる話題で、コルセットについてです。
痛みがあったらとりあえずコルセットでも付けておくかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
腰痛に対して実際にコルセットの役割ってどうなのかをお伝えしていきます。
どの時期にどんな恩恵があるのかをお伝えしていきます。
外すタイミングも考慮できると思います。
いつまでコルセット付けているといいのかなと思う方や、どんな効果があるのか気になる方はぜひご覧ください!
今回ご紹介する内容はレントゲンなどで異常がないタイプの腰痛のお話ですので、腰椎の骨折や腰椎分離症などで安静が必要なケースのことではありません。
腰痛にコルセットってどうなの?
結論:腰椎コルセットが無治療より効果的であるという証拠もほとんどなし。腰痛治療の他の介入よりも有効であるかどうかの明らかではない。
腰痛の予防についても同様に効果を示された研究はないようです。
残念ながらどの時期にも痛みに関してあまり効果は見られないようですね。
<参考文献>
van Duijvenbode IC, Jellema P, van Poppel MN, van Tulder MW. Lumbar supports for prevention and treatment of low back pain. The Cochrane database of systematic reviews. 2008 Apr 16(2):Cd001823.
少し詳しくみていきます。
目的:非特異的腰痛(レントゲンなどで異常がないタイプの腰痛)の予防および治療に対する腰椎コルセットの影響を評価すること。
集めたデータ:非特異的腰痛に対する予防的または治療的介入として、任意のタイプの腰椎コルセットの報告で、コントロールされた臨床試験が含まれていた。
結果:一次予防のために、腰椎コルセットが他のタイプの治療やなにもしないことより効果的であるとは言えない中等度の根拠があった。
二次的予防のための腰椎支持の有効性についての証拠は見出されなかった。
結論:腰椎コルセットが無治療より効果的であるという証拠は限られているが、腰椎コルセットが腰痛治療の他の介入よりも有効であるかどうかは依然として不明である。
この報告では腰痛に対してコルセットはしてもしなくても変わりなかったということでしょうか。
コルセットにも様々なタイプがありますし、どんな原因の腰痛かによってはもしかしたらコルセットが有効なグループがあるかもしれませんが、そのあたりは今後の研究に期待でしょうか。
*レントゲンなどで異常がないタイプの腰痛のお話ですので、腰椎の骨折や腰椎分離症などで安静が必要なケースのことではありません。
医師にコルセットが必要と言われた場合は指示に従ってください。
3か月以上続く慢性腰痛には痛みや機能改善に効果は見られなかったということがありました。
その前の段階では痛みは変わりなくても、コルセットで機能改善がみられたといった報告がなされているものもありました。
痛めてすぐの段階ではコルセットを装着して機能を高めて身体を動かしてもらうことも楽であれば考慮してもらってもいいかもしれません。
痛みは変わらないようですが、動きやすいということは助かるのではないでしょうか。
3か月以上経っている腰痛では効果は得られにくいようなので、外してもらってもいいと思います。
これが研究されているコルセットの効果でした。
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