宮城県仙台市の整体で理学療法士が筋膜調整を行っているルーツの櫻井です。

腰痛は多くの方が経験していることと思います。

レントゲンなどの検査を受けても異常はありませんと言われたことはありませんか?

痛いのになぜ!?と思われることもあると思います!

実は、異常が無いということは早く治療が必要な重篤な病気や、レントゲンなどに写る骨の異常などはないというだけの場合が多いです。

「筋肉や靭帯の問題であれば治りますから湿布とか痛み止めで様子見てくださいね!」

「危険な状態ではなくて良かったですね!」ということです。

一方で、最近お客様からこんなお話を聞きました。

「会社の人が腰痛ひどいと思ったら癌だったみたいなんだよね」

「病院とか接骨院とか整体とか行っても、薬飲んでも全然治らなかったみたいで…」

癌で腰痛になるの?

って思うかもしれませんが、実は腰痛になるケースもあります!

腰痛に対する治療ではなくて、別な病気に対する治療が必要なケースがあるんです。

今回は腰痛の中でもどんなサインがあると危険なのかについてお伝えしていきます!

この記事を読んでいただいて病院に行くことが遅くなってしまって、治療を開始する頃にはすごく悪化してしまったということが少しでも減ってもらえることを祈っています!

もし、あなた自身だけでなくの周りにもこんな症状でお困りの方がいらっしゃったら是非お伝えしてください。

*整形外科腰痛診療ガイドラインや理学療法の背部痛ガイドラインを参考にしてお伝えします。

仙台の整体で腰痛に筋膜を施術するルーツ

腰痛の中でも異常が見つかるかもしれない危険なサイン

発症年齢が20歳未満、または50歳より上
時間や活動性に関係の無い腰痛
胸部痛
がん、ステロイド治療、HIV感染の既往
栄養不良
体重減少
広範囲に及ぶ神経症状
構築性脊柱変形
発熱日本整形外科学会/日本腰痛学会 「腰痛診療ガイドライン 2012」

この症状があったら必ず別な病気があるというわけではなく、可能性が高くなるので、まずはお医者さんに診てもらいましょうというお話です。

これは専門家にはピンとくる内容ですが、一般的にはしっくりこないと思いますので、ポイントを解説していきます!

危険な腰痛と、そうではない腰痛

整形外科では医師による問診や診察に加えて、X線やMRI、CTなどの画像検査が行われることがあります。

腰痛の原因は椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、圧迫骨折、化膿性脊椎炎などの病気の他にもたくさんあります!

内臓からは腹部大動脈瘤、尿路結石などの病気からも腰痛になることがあります。

検査を行うことで治療が必要な腰痛の原因が特定できたり、内臓由来の痛みやなど重篤な疾患が見つかることがあります。

このように検査で特定される割合は腰痛全体の約15%と言われています。

ということは残りの85%は致命的な腰痛ではないということになりましょうか。

「危ない状態ではないから様子見てね」というお墨付です!

運動やストレッチ、筋トレなどでどんどん治していけばいいですよーということです!

危険なサインを解説

「発症年齢が20歳未満、または50歳より上」
20歳以下の急性発症では、腰椎分離症などの骨の問題が起こっている可能性が成人より高いので診てもらいましょうということです。

一方で、高齢者の場合、圧迫骨折などが起こっていることもありますので、診てもらいましょうということです。

脊椎の変形なども骨粗鬆症の可能性があります。

「時間や活動性に関係の無い腰痛」
筋肉などが原因の腰痛は横になって力を入れないでいると痛くないことがほとんどです。

横になっていても座ったり立っていても変わらずに痛い!という場合は注意が必要で、筋肉や靭帯など以外からの問題が隠れているかもしれません。

こんな症状は例えば、がん、感染症、リウマチ性疾患などの可能性があります。

このような症状の場合は休んで様子をみているよりも、病院で原因に対して治療してもらうことが大切です!

「胸部痛」
腰の痛みに合わせて胸の痛みを伴うときも注意が必要です。

体調がすぐれない、冷や汗とか動悸が合わさる場合も病院に行きましょう。

「がんの既往」、「栄養不良」、「体重減少」
がんが腰に転移していたりする場合があるかもしれません。

「ステロイド治療、HIV感染の既往」
感染症が起こりやすくなっているかもしれません。

熱が続くということもあるかもしれません。

「広範囲に及ぶ神経症状」
足の先まで痺れるとか、痛みがある。

足に力が入りにくくスリッパが脱げやすい。

失禁してしまう、排尿や排便の感覚が無いなどの症状は腰から続く神経の症状が原因になっている可能性があります。

異常なしとお墨付きをもらった腰痛と分かったら

受診後、重篤な疾患ではないとなれば、安静は推奨されず、腰の痛みに応じて活動を継続することが推奨されています。

薬物療法(痛み止めなど)と保存療法(運動や徒手療法)を行うことになります。

理学療法を受けられればいいのですが、なかなか受けられないことが多いのではないかと思います。

病院を受診しても、運動や徒手的な治療を受けられなかったあなた。

運動を教えてほしいという方や身体を調整してほしいというあなたにはできることがあります!

あなたは病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?

早く症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!

お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!

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