仙台市青葉区で変形性膝関節症に筋膜を調整する整体
動きやすさを追求しています。

宮城県仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜リリースを行うルーツの櫻井です。

今回は変形性膝関節症の痛みや機能を改善するにはどんなことができるのかをご紹介します。

湿布や注射、痛み止めで治療が終わってしまうことはとてももったいないことだと思います!

他のケアをされていない方はぜひご覧ください。

膝の筋力を強化しておくことは変形性膝関節症の予防や進行も防ぐことにもなります!

運動によるケアで対策を行ってみて下さい!

今回はどんな運動が効果があると言われているかをお伝えしていきます!

変形性膝関節症の対策としての筋力強化

結論:筋力の改善は、等速度プログラムでは治療なしまたは等尺性運動よりも良好であったが、有酸素運動プログラムとの差はなかった。

同じ速度で関節を動かすような筋力トレーニングは、変形性膝関節症リハビリテーションの効果的な方法であり、痛みや機能改善に影響を与える。

つまり膝の関節を動かすような筋力トレーニングの方が効果的ですよということです!

膝を伸ばしたまま脚上げをする運動よりも、椅子に座りながら膝を伸ばすようにして関節を動かしても痛くなければこの運動を行う方が良さそうです!

<参考文献>
Coudeyre E, Jegu AG, Giustanini M, Marrel JP, Edouard P, Pereira B. Isokinetic muscle strengthening for knee osteoarthritis: A systematic review of randomized controlled trials with meta-analysis. Annals of physical and rehabilitation medicine. 2016 Jun;59(3):207-15.

少し詳しく見てみましょう。

同じ速度での運動は治療なしや、膝関節の動きが無い中で力を入れるような運動よりも効果的なようです!

有酸素運動とは同じくらいの効果が得られるようです。

有酸素運動がなかなか行えない場合などは同じ速度で膝を動かしながらの筋力トレーニングを実施すると痛みや身体機能の改善にはいいかと思われます!

理学療法士はリハビリ室で筋トレを行う場合に等速度運動も状態に応じて考慮すると良いかもしれません。

理学療法士による個別に指導された運動が効果的

下記の論文によると変形性関節症201人(股71人,膝+股10人,膝119人)の患者さんに理学療法士による個別に指導された運動療法(筋力トレーニング、ストレッチ、協調性運動など)は痛みと機能障害の改善に有効だった。

また、その効果は股関節症および膝関節症の両者において同等であったと報告されています。

やっぱり専門家である理学療法士にあなたに合った運動内容を教えてもらうことが一番いいようです。

<文献2つ目>
van Baar ME, Dekker J, Oostendorp RA, Bijl D, Voorn TB, Lemmens JA, Bijlsma JW. The effectiveness of exercise therapy in patients with osteoarthritis of the hip or knee: a randomized clinical trial. J Rheumatol. 1998;25(12):2432-9.

理学療法士に個別に指導された運動がより効果があるようですね!

専門家にしっかりとお身体の状態をチェックしてもらって作ってもらうメニューがより良いということです。

有酸素運動と痛みや機能

結論:定期的な水泳運動は、変形性膝関節症に関連する関節痛やこわばり、筋力や機能的能力を改善したということです。

スイミングと自転車での有酸素運動は差がないくらいの同じ効果があったということです!

<参考文献3つ目>
Alkatan M, Baker JR, Machin DR, Park W, Akkari AS, Pasha EP, Tanaka H.Improved Function and Reduced Pain after Swimming and Cycling Training in Patients with Osteoarthritis.J Rheumatol. 2016 Mar;43(3):666-72.

少し詳しくみていきます。

変形性膝関節症の診断を受けた48名は、水泳のグループとサイクリングのグループに分けて3ヶ月間のトレーニングを受けた。

指導された運動訓練は、1日45分間、週に3日間、最大から60-70%の心拍数で12週間実施された。

関節の痛み、こわばり感、身体的制限を検査した。

運動介入後、両方のグループの生活の質の向上を伴う関節痛、こわばり感、身体的制限の改善がみられた。

さらに両方のグループで最大握力、膝を伸ばしたり曲げる筋力(15-30%増加)、6分間でどれくらい歩けるかという試験で検査される機能的能力が増加した。

スイミングとサイクリングのトレーニングの間に改善の程度に差は認められなかったということです。

スイミングとサイクリングあなたはどちらがお好きですか?

好きな運動を選んで続けることが大切ですね。

痛みの程度は20点満点(0が痛くない)スイミングのグループで7.8点→4.5点に減っています。

サイクリングのグループは6.9点→4.2点に減っています。

ついでに体重も減っていますね!

スリムにもなって一石二鳥!

痛みを自分で抑えていく方法があるのにも関わらず、いつまでも治らないと思って今までと同じ生活をして悩み続けることはもったいないと思いませんか?

関節が壊れていくのを待っている必要はありません!

あなたが続けやすい方法で運動を行ってみて下さいね!

筋トレと有酸素運動どっちがいいの?

結論:一番効果があったのは体重をかけないで行う筋トレでした。有酸素運動も、体重をかけて行う筋トレ(立ち座り運動、スクワットなど)も痛みを減らしてくれる効果は高いようです。

<研究論文>
Tanaka R, Ozawa J, Kito N, Moriyama H.Efficacy of strengthening or aerobic exercise on pain relief in people with knee osteoarthritis: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials.Clin Rehabil. 2013 Dec;27(12):1059-71.

まずは簡単な運動を行いたいというあなたは、椅子に座って、膝を伸ばして太ももに力を入れる運動10回×3セットを週に3日以上続けてもらうと良いと思います。

ウォーキングやプール、自転車などで運動する方が好きなあなたはする、30分程度の運動を週に2-3日以上続けてもらうといいと思います。

まずは痛みが強くならない程度で休みながら運動を継続されることをオススメします。

2-3か月運動を行ってみて下さい!

何も運動をしなかった場合と比べて痛みや膝の機能が良くなっていることが実感できますよ!

早いうちから運動を取り組まれて大切な関節を保護しましょう!

後になってあの時からもっと何かできればよかったなーなんて後悔をすることはもったいないですからね。

ルーツだからできること

このように変形性膝関節症の患者さんには筋力トレーニングや有酸素運動を行っていただくことが推奨されています!

ルーツでは検査を行ってあなたに合う筋力トレーニングをご紹介しています!

加えて筋膜に対して施術することで、痛みの変化だけでなく、力を出しやすくなったり、関節のこわばりが減って来ることもあります!

さらに関節調整をすることでも痛みが減ってくることもあります!

膝の痛みでお困りの方に筋膜調整を行った場合このようになりました!症例報告でご覧ください!

病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?

症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!

お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!

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