仙台で膝蓋大腿関節に筋膜から整体するルーツ

動きやすさを追求しています。

宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うRootsの櫻井です。

先日ランナーの膝の前側に出る膝蓋大腿関節痛という痛みについてのお話をしました。

今回はそんな膝の痛みがある時にはどんな運動が効果的かというお話です!

先日ご紹介した研究では、怪我をする前の股関節筋力の弱化が高校陸上競技選手の膝蓋大腿部痛(膝のお皿の下の部分に起こる痛み)の発症に関連している因子を調べていました。

膝蓋大腿関節の痛みには股関節の筋力が関連しているのではないかということでした!

詳しくはリンクありますので、後ほど確認していただければと思います。

今回は、こちらの2014年の論文です。

膝蓋大腿関節痛がある女性の痛み、機能、動作の姿勢に及ぼす機能的安定化トレーニングの効果

結論:股関節筋力強化と下肢運動および体幹運動の訓練からなる介入プログラムは、大腿四頭筋強化訓練単独と比較して、痛み、身体機能、運動および筋力の改善においてより効果があった。
膝だけでなく、股関節や体幹もトレーニングした方が痛みや機能の改善により良い効果が得られるということのようです!
<参考文献>
Baldon Rde M, Serrao FV, Scattone Silva R, Piva SR. Effects of functional stabilization training on pain, function, and lower extremity biomechanics in women with patellofemoral pain: a randomized clinical trial. The Journal of orthopaedic and sports physical therapy. 2014 Apr;44(4):240-a8.
詳しくみていきましょう!

対象と方法:31人の女性を機能的安定化トレーニング群と標準訓練群に無作為に分けた。

1週間で3回の介入を8週間続けた。

介入の終わりおよび介入後3カ月で痛みや機能、アライメントを再評価された。

結果:機能的安定化トレーニング群の患者は、標準トレーニング群の患者と比較して、介入の最後と3ヶ月のフォローアップ後のより大きな全身の改善感、身体機能の改善と痛みの軽減が得られた。

機能的安定化トレーニング群では、股関節外転筋と膝屈筋の強さだけでなく、訓練後に前部、後部、および側幹筋の持久力が高かった。

また片脚スクワットを行うと、体幹と下肢のアライメント(いい姿勢で運動ができている)の改善が示された。

あなたは膝の痛みにどんな治療を受けていますか?

なかなか治らない膝の痛みには膝以外もケアをするとより効果が出ることが研究でも示されていますので、担当している方に教えてもらってくださいね!

ルーツだからできる膝の痛みへの筋膜の整体

このように膝前の痛みでは股関節も含めてトレーニングを行うことが良いようです!

病院では膝を伸ばす練習や脚挙げ運動のみ指導されることが多いのではないでしょうか?

この論文のようにもっと効果的な方法を行ってもらいたいと思います!

ルーツでは近年良いと言われているように、股関節や体幹までしっかりとチェックしてケアの方法をご説明いたします!

もちろん痛みを感じにくく、力を入れやすくするために筋膜を整体していきます!

病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?

症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、トレーニングの見直しなどでお身体をケアしていくことでより早く痛みや機能を改善することにお役に立てるかもしれません!

お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!

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Physical management Lab.Roots

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