動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うRootsの櫻井です。
今回は膝の痛み(お皿の下)について女性アスリートの動作を研究している報告がありましたので、ご紹介します!
今回の内容はちょっと難しかったので、簡単にお伝えします。
いわゆる膝蓋大腿関節痛(ジャンパー膝や膝蓋腱炎など)のお話です。
スポーツをする女性に多い動きと膝の痛みの関係
お伝えしたいことは、女性のアスリートで着陸の動作で膝が内側に入ると膝の前側の痛みのリスクが高いのではないかという研究です。
写真はインパクト大の骨モデルですね(笑)
このように、着地で膝が内側に入る動きになると良くないということです!
皆さんの着地動作はどうなっていますでしょうか?
膝が内側になってしまう姿勢は大腿四頭筋という膝前の筋肉が過剰に使われて、お皿の下の組織に負担が強くかかってしまいます。
繰り返し負担をかけていると、炎症が起こったり、安静にして痛みが引いてもまたスポーツをすると再発したりしてしまうことが起こってしまいます。
膝が捻られるように負担が掛かるので、痛みが出るだけでなく、前十字靱帯損傷や半月板損傷などの怪我を誘発しやすい姿勢になります。
<参考文献>
Myer GD, Ford KR, Foss KD, Rauh MJ, Paterno MV, Hewett TE. A predictive model to estimate knee-abduction moment: implications for development of a clinically applicable patellofemoral pain screening tool in female athletes. Journal of athletic training. 2014 May-Jun;49(3):389-98.
膝の外転モーメントを評価するための予測モデル:女性運動選手における臨床的に適用可能な膝蓋大腿部の疼痛スクリーニングツールの開発への示唆
膝にやさしい動作ができるようにするには
特に股関節や体幹、足部がちゃんと筋力発揮できますか?という状態を確認する必要があります。
検査を行って、問題がある場所が発見されたら、個々の筋力が発揮されるように筋トレをすることからスタートです!
力が入りやすくなって、体重を支えられるだけの筋力に改善したら、スポーツ動作に特有の動きでも練習する必要があります。
スクワットで膝が内側に入らないか、両足ジャンプ動作ではどうか?なども負荷量に合わせてチェックしていきます。
スポーツで行う動作でも膝が内側に入らなくなればOKです!
予防が大切ですから、痛みや怪我が起こりにくい状態になるようにしっかりとケアしていきましょう!
ちなみに女性ランナーでは歩く姿勢も気を付けて膝を真っすぐ向けて歩いたり走ったりしましょう!
ルーツでできる筋膜への整体
ルーツでは痛みや筋力の改善をしやすいように筋膜を整えています!
その後、適切な筋力トレーニングをご紹介し、動作をチェックして運動しても痛まない膝を作りをサポートしています!
膝の前面が痛い方で、病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?
症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、スポーツ中の動作などの見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
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