痛みがあって、休む。
痛みが取れて、また走ってみたら痛みが出てくる。
30分以上の運動になってくると痛みが出てくる。
また休むと痛みが取れる。
日常生活で気になることはなくなり、運動を再開する。
いつまで繰り返すんだろう…
そんなことはありませんか?
痛みのある場所の治療を受けているのにも関わらずこういったことは起こってきます。
どうして痛みがぶり返してきてしまうのでしょうか。
たくさん理由はあると思いますが、今回はその理由の一つを走る動きに注目して考察していきます。
休んでも痛みをぶり返してしまう理由は繰り返し負担がかかっている
ランニングの動画をご覧ください。
足の動きに伴って、骨盤、上半身もかなり動きがあると思いませんか?
これが実はポイントです。
割と多い理由は下記のようなことになります。
- 本来は大きく動きながら走っているはずの上半身が上手く動かせていない
- 骨盤の動きを制御するだけの筋力が出せていない
- 足首がグラグラ
これらが原因で腰、股関節、膝、すね、足が痛くなるということはよく見られています!
上半身が上手く動かないと、そのぶん他の場所が動かされてきます。
例えば腰、股関節や膝、足など。
骨盤が動きにくいと、股関節、膝、足、もしかしたら肩甲骨の動きで不足分を補っているかもしれません。
または体重を支えきれずに動きすぎてしまう部分をどこか他のパーツで補います。
補いきれなくなった時に痛みのサインが出てくることが多いと感じています。
上半身が上手く機能していないケース
上半身が上手く動かせていないケースで、さらに股関節が硬い場合。
もうこれ以上動かせない範囲まで股関節を使い続けると痛みが出てしまうことがあります。
同じように足やすねが大きく動かされてしまうと負担がかかり続けてしまうケースもあります。
患部近くの関節を筋トレやストレッチで可動域を増やして、体重を支えられるようにすると少し楽になることでしょう。
しかし、練習する時間が増えるほど痛みが出てきてしまいます。
原因は上半身ならやはり上半身への施術が必要になります。
痛みのない側が上手く機能していないケース
左脚が痛いケース。
右脚がグラグラしていて、上手く支えられない場合は右に体重を乗せられず、左に重心がよりかかる。
左脚に体重が乗っている時間が多くなってしまい、長時間の運動による負担で段々と痛みが出てきてしまいます。
*関節周りがグラグラしている場合は体重を支えられる筋力も必要になりますので、マッサージだけでは解決できないことが多い。
この場合は、右脚をうまく機能できるようにエクササイズや筋膜調整をしながら対応することが大切です。
右脚が上手く機能していないだけでなく、上半身も両方上手く機能していないケースも…
なかなか治まらない症状には全身の状態を検査して必要があります。
症状の出ているところだけケアしても上手く行かない
痛みのある場所だけのケアで症状が取れたら、なんて楽なんだろうといつも思います。
取れてしまえばいいのですが、このブログを読んでいる方は取れなかったという方でしょう。
運動時間が増えるにつれて症状をぶり返すなら、残念ながら患部の周りだけのケアでは不十分な場合があります。
もし、あなたも運動時に症状をぶり返してしまうなら理由を検査し、解消してみませんか?
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