動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うルーツの櫻井です。
足の症状でお困りの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は足首の痛みでお悩みの方が山形県からルーツにお越しくださいました。
整形外科でレントゲンを撮ってもらって軟骨が減っていると説明をされたのですが、今後歩けなくなっていくのは困る!
ということで、筋膜調整を受けていただきました!
歩くときに地面に接している足が上手く機能してくれなくなるのは困りますよね…
いつまでも健康で歩きたいと思うことは自然なことだと思います。
今回はそんな変形性足関節症についてお伝えしていきます!
変形性足関節症の基礎知識と筋膜調整後の変化
足首が動きにくくなってきたとか、痛みが出てきたと思って病院に行かれたことはありませんか?
レントゲンで軟骨が減っていますねと言われても、結局痛み止めと湿布程度で経過観察なんてことにもあったかもしれません。
他にできることはないの?って思いませんか?
変形性足関節症のことを知ってもらって、筋膜への整体を可能性の一つとして覚えてもらえればいいなと思います!
診断と症状
変形性足関節症は、足関節の軟骨がすり減ることで関節の隙間が狭くなってしまっている状態のことです。
加齢とともに軟骨がすり減ったり、骨折や捻挫などの怪我をしたことがある。
あるいは関節の炎症を起こした後、関節リウマチなど発症の要因は多くあります。
レントゲンなどで足首の関節を整形外科で調べてもらうと、関節の隙間が減っていたり、変形していたりなどで診断されます。
こんな症状が出てきます。
- 歩いた時に痛む
- 疲れてくる頃に痛くなる
- 腫れる
- 足首がグラグラする
- 正座ができなくなってきた
一般的な治療方針
変形の程度が軽い場合は手術をしないで治療をすることになります。
- 中敷きを使って負荷を分散
- 痛み止めや注射
ここに理学療法が登場してこないところが個人的には残念なことですね!
<手術をする場合>
比較的進んだ変形の場合、程度や年齢、活動性などにより、手術療法が用いられます。
骨切り、固定術、人工足関節置換術など。
手術後の方も担当してきましたが、手術後のリハビリももちろんとっても頑張ることになります!
手術前にもリハビリ頑張ってもいいのではないかと思います。
ここまでは一般的なお話。
私は理学療法士として勉強してきましたので、ここからは筋肉や関節のお話を深く進めていきたいと思います!
変形性足関節症の方の特徴を詳しく解説
- 痛みが悪化
- 関節の動く範囲が小さくなる
- 足の運動機能レベルの低下
- ふくらはぎが細くなる
- 筋肉の弱化(足首を曲げる、伸ばす、内側や外側に動かす筋肉)
- 筋電図学的に周波数の低下などの変化がある
このような特徴は構造的および機能的な変化と関連していることがわかったと研究では言われています。
Valderrabano V, von Tscharner V, Nigg BM, Hintermann B, Goepfert B, Fung TS, et al. Lower leg muscle atrophy in ankle osteoarthritis. Journal of orthopaedic research : official publication of the Orthopaedic Research Society. 2006 Dec;24(12):2159-69.
詳しくはこちらの記事をご参照ください!
変形性足関節症の方の筋肉や機能はどうなっているか
このような記事も書いておりますので興味のある方はご参照ください!
変形性足関節症になりやすい人の特徴
全体重を支える足としては、運動機能が低下してしまっていると疲れてきた時にはさらに力などを発揮できなくなってしまいます。
足首のケアをしようとしても、関節の動きが悪くなるとストレッチなどで思うように筋肉が伸びなくなってしまいます。
そんな状態で痛みが続くと、さらに運動量が減っていきます。
筋力の低下が進み、やっぱり痛いなー。
という負の循環が起こってしまいます。
中敷きを使うだけで支えられればいいのですが、筋力や関節を動かせる範囲などの特徴も一緒に改善していく方がいい反応が得られると思っています!
ではルーツではどのようにしていくかをご紹介します!
足首の痛みに筋膜調整
9年前に足首の捻挫をしている方。
疲労がたまってくると足首が痛くなったりして正座ができなくなるということでした。
違和感が出てきたり、痛みも出ることもあるそうです。
病院では軟骨が減っているということで診断されたということです。
痛むときには杖が必要なくらい痛くて困ることがあるというお話でした。
そこで、足首の動かせる範囲をチェックしていくと、正座をするように足首を伸ばす関節の動きが減っていました。
伸ばしきると足首の外側に痛みも出ていました。
その可動範囲の差があると、疲労した時に、動かしにくくなると正座できないという差になっていくのではないかと考えました。
筋力をみてみると、足首を外側に返す筋力が少し発揮しにくい状態でした。
筋膜も硬くなっている箇所が多くなっていました!
黄色が施術箇所、赤が痛みの箇所(痛みはもっと外側でしたが画像の関係で中心寄りになっています)
施術後は、足首を伸ばす関節の可動性も改善していました!
伸ばしきると最終域で痛みが出たりしていましたが、それも無くなっています!
*効果には個人差があります。
筋力も瞬間的に力が入るようになっていましたのでとてもいい状態!
可動域が広がっているので、正座もやりやすい状態になりました!
自己管理の方法もお伝えして1回目が終了になりました。
追記ですが、1か月後も調子良く過ごせているそうです!
変形や症状が強い方であれば、このような方法に中敷きを加えたりすることも考えます。
病院で軟骨が減って変形性足関節症と分かったときに、痛み止めや中敷きだけでなく、筋膜調整で関節や筋肉の状態を整える選択肢もあります!
足の症状でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!
ルーツだからできる筋膜の整体
あなたは病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?
早く症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
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