動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で理学療法士が筋膜調整を行うルーツの櫻井です。
インソールは靴の中敷きのことで、病院などでは足底板と呼ばれてもいます。
運動される方や、立ち仕事の方は足の疲労や怪我の予防に市販のインソール(中敷き)などを使用されていることもあるかと思います。
もちろんパフォーマンスの改善のために使われている方もいらっしゃると思います。
病院では治療用足底板を使いましょうと言われたこともあるかもしれません。
市販の中敷きはいっぱいあって、もはやどんなものを使えばいいか分からない状態でもあります。
せっかくなので、効果のあるものを使いたいですよね。
沢山ある機能の中で衝撃吸収機能の効果をお伝えします。
今回は怪我の予防に着目しますので、あなたのインソール選びの参考にしていただければと思います。
怪我を予防に衝撃吸収機能って効果あるの?
2017年に発表された論文。
整形外科的な怪我の予防のためのインソールと衝撃吸収性インソールの有効性に関する根拠を調査する目的で研究が行われました。
インソールには、全体的な怪我や疲労骨折の予防に効果があるが、軟部組織の怪我には効果がないことがわかった。一方で衝撃を吸収するインソールはいずれの傷害の予防にも効果がなかった。
足の機能や動きを改善するようなインソールについて11個の研究のデータを集めて解析された結果。
全体的な怪我や疲労骨折の予防に効果があるということです!
しかし、軟部組織の怪我(皮膚や脂肪帯など)を防ぐ効果は見られないようです。
一方で、衝撃吸収のインソールについて7つの研究データを集めて解析された結果は上記のどれも効果は無かったという報告でした。
怪我の予防に衝撃吸収機能は不要
インターネットで中敷きを調べると、
「インソールを選ぶならコレ!2019年版」
みたいな記事がたくさん出てきます。
衝撃吸収機能が怪我を予防…というようなこともよく書かれています。
しかし、2017年に発表された論文によると現在のところ、怪我予防に効果が無かったということですので、怪我予防として選ぶときには柔らかくなっているインソールは選ぶ必要はなさそうです。
それどころか、足に合わせて作ったインソールは予防の効果があったということですから、わざわざ柔らかいタイプを選ぶ必要はなくなります。
ちなみに今、私が使っているインソールはコルクやカーボンなどでできていて、カチカチです。
硬いのですが、足の機能をうまく引き出すインソールは履いたら柔らかく感じます。
元々足には衝撃吸収機能が備わっていますので、足の機能を引き出してくれるインソールを選びたいですね!
インソールで怪我を予防して快適にスポーツライフや仕事などをしてもらえればと思います!
捻挫でゆるくなった足首なら得られるインソール(足底板)の効果
という記事もありますので合わせてご覧ください!
ルーツだからできる筋膜の整体
あなたは病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?
早く症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
=====================
Physical management Lab.Rootsは仙台の整体で筋膜を施術するルーツです!
仙台で理学療法士が筋膜に施術を行う整体ルーツのご紹介です!
↓↓↓メールでのご予約・無料相談↓↓↓
- 自分の症状に筋膜調整が合うか知りたい
- 同じ診断名の方に筋膜調整を行った経過を知りたい
- 他の治療と並行して行っていいのか知りたい
迷っていたらまずはお気軽にご相談ください!
LINEからもお待ちしております!