動きやすさを追求しています。
宮城県仙台市青葉区の整体で筋膜調整を行うルーツの櫻井です。
捻挫はよく聞く怪我ですよね。
実は捻挫は後遺症が残りやすい怪我なんです。
捻挫をしたあとに再発や足首がグラグラしたりする感覚が出てしまうことがあります。
スポーツをされる方にとってはこれらは予防したいことだと思います!
捻挫をしたあとのケアがとても大切だったのです!
あなたはケアを受けていますか?
受けていればどんなケアでしょう?
捻挫した後に再発やグラグラする不安定感を予防するためにできること
ちょっと古い論文なので、新しい物が出ていたらどなたか教えて下さい!
Wester JU,Jespersen SM,Nielsen KD, Neumann L.Wobble Board Training After Partial Sprains of the Lateral Ligaments of the Ankle: A – Prospective Randomized Study.J Orthop sports Phys Ther.1996;23:332-6.
結論:足首捻挫の後の早期に揺動板(Wobble Boardという板の下に半円のボールのようなものがついたもの)で訓練することは、再発予防や不安定感を軽減するのに有効である。
訓練は腫れに影響しないようであると結論付けていました!
こういった練習を取り入れることが大切ということですね!
少し詳しくみて行きましょう!
この研究の目的は、12週間の回復期間中に揺動板を訓練することによって、足関節の捻挫に続く残存症状のある患者さんの数を減らすことができるかどうかを調べることであった。
さらに、水腫の時間経過減少における訓練の影響が調査された。
61人の患者を対象とした前向き研究を実施しました。
平均で230日後の最終的には48名を追跡できた。
すべての患者さんは、週2時間以上スポーツで活動し、初回の足首の捻挫をしました。
ウォブルボードを用いた12週間のトレーニングプログラムをしたグループと、トレーニングをしていないグループで効果の差を比較しました。
トレーニングは毎日15分、12週間実施されました。
その結果は歩いている時やスポーツでの痛み、腫れに関しては2つのグループで変わりなかった。
捻挫の再発はトレーニングをしたグループで25%、しなかったグループで54%と差があった。
機能的な不安定性(グラグラする感じ)はトレーニングをしたグループで0%、しなかったグループで25%と差があった。
痛みや腫れなどに悪影響を与えずに、捻挫の再発やグラグラする不安定感を予防できるかもしれないですね!
足首を捻挫すると他にも、歩いている時の筋肉の活動や、着地時の足首の機能や重心の揺れなどにも影響が出ると言われています!
捻挫後の足首に不安定感がある方のジャンプの着地への影響もあって、着地前から足首の機能が変化していることもあり、実際に着地後の反応も差が出てしまうようです!
着地後の安定性が足りない状態では、次のプレーに移りにくいこともありますし、再び捻ってしまうことも考えられます!
足首のケアとしては、足首の機能をしっかりとチェックすることも大切ですし、着地などの動作自体もしっかりと動作できているか練習を行って、いい反応を再学習する必要がありそうです!
スポーツをされる方であれば、捻挫後のケアとしては筋肉や筋膜だけでなく、着地動作などの姿勢もしっかりと練習する必要があるのではないかと考えられます!
捻挫の予防だけでなく、パフォーマンスにも影響することと思っています!
捻挫後のケアをあまり受けられなかった方や、運動までつなげてもらえなかった方はコンディショニングも検討されるといいかもしれません!
ルーツだからできること
病院に行ったけれども湿布や注射、痛み止め、電気、マッサージなどでは効果があまり感じられなくてお困りではありませんか?
症状を改善していきたい方などは、ルーツで筋力、関節が動く範囲を調べ、筋肉や筋膜の状態を確認し調整することや、生活習慣の見直しなどでお身体をケアしていくことでお役に立てるかもしれません!
お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい!
足首の捻挫後の治療を受けるべきポイントも記事にしていますので、お悩みのあなたはぜひご覧ください!
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